朝活革命!「早起きが苦痛」な人生に革命を起こす!
どうも、Rikiya The Powerです。
今回は、ずっと紹介しようと思ってタイミングを逃してきた名著を紹介したい!
その名も”The Miracle Morning“だ!(日本語名『朝時間が自分に革命をおこす 人生を変えるモーニングメソッド』)。
一般的に見て短眠な僕も、過去には酷い疲れや強いストレス、体調不良の反動で半日以上眠ったり、睡眠リズムが狂ったことで負の連鎖に陥って苦しんだ経験がある。精神的に苦しかったときは、一度眠るとかなりの時間眠ってしまい、起きている間中頭がボーッとしている様な状態が続いたこともある。当然、何もやる気なんて起きなかった。そう、「何も」だ。
まあ今だったら絶対に考えられない様なミスも犯していたんだけど、当時は「間違いを犯している」ということにすら気づけなかった。なんせそのための知識がなかったからな笑。いずれにせよ、当時僕がこの本に出会って救われたことは事実で、今でもこの本の内容は非常〜に素晴らしいと思う。最近再読し、改めてその面白さを痛感したので、是非シェアしたい。
地獄からの帰還。そして革命へ。
本書の著者ハル・エルロッド氏は、ある意味人生で2度死んでいる。詳細は本書に譲るが、1度目は交通事故によるもの。2度目は経済的崩壊(精神的な死)だ。その2回とも、築き上げてきた全てを失っているほどの転落を伴っている。それでも彼は、復活した。今僕は「復活した」と書いたが、彼の場合はマイナスがあまりに大きかった。最初の事故でさえ、一般的な生活を取り戻すだけでも凄まじい回復と言えるほどの事故を経験している。正真正銘のドン底から、尋常じゃないレベル(誰が見ても成功者)まで登りつめるほど人生を変えた。だが、再び崩壊した。主な原因は、不況の波に逆らえなかったから。彼によると、最初の事故で死にかけた時より、2度目の方が精神的に地獄だったと言う(比べものにならない規模だけど、僕も昨年末付近の経験のおかげで、その意味が痛いほど分かった)。しかし、2度のどん底から這い上がっただけでなく、以前の彼を超えるほどの成功を築いてしまった。そんな彼の成功の秘訣が、「朝活」にあるという。
「朝活!?自分には関係なさそうだな…」などと思った紳士淑女諸君!ちょっと待てい!!笑。
著者のハル・エルロッド氏自身が、朝の早起きが大の苦手で、それを克服している人物だ。だからこそ、読む価値があると思わないか?先も書いたけど、僕もすごく睡眠に悩まされた経験がある。それはそれは辛くて、睡眠障害を疑ったほどだ。こう言うと矛盾している様に思われるかもしれないけど、根本の問題は睡眠自体じゃなかった。睡眠に影響が出る原因は、他にあった。それらを改善することで、睡眠が改善された。で、その大きなヒントをくれたのが、本書だったんだ。
冷静に考えれば当然かもしれない。眠れない時って、ただ眠れない訳じゃないことが多いよね。頭の中で不安とか恐れていることが渦巻いたり、急に過去の怒りが噴出して収まらなかったり、前日に眠りすぎて脳が覚醒状態のまま…なんてこともあるかもしれないけど、思いあたる理由はそれぞれ、沢山ありそうだな。更にもう一歩踏み込んで、「自分には、眠りに対する過度な信念(思い込み)があるんじゃないか?」って考えてみてほしい。「○時間寝なくてはダメだ」とか「〇〇をしないと(すると)眠れない」とか、なんでも良い。もし余計な思い込みを捨てられたら、あるいはプラスになる思い込みを持っていたら、もっと楽に安眠を手に入れられるんじゃないか?と考えてみる。本書は「朝活で人生変えよう」の趣旨ではあるが、本当に色んな角度から、安眠と早起きへのヒントを授けてくれる。同時に、「朝起きることがワクワクする」様な人生に変えるヒント、メソッドを沢山授けてくれる。学びとしても素晴らしい内容だが、読み物としても大変面白い書籍なので、ぜひあなたにも一読いただきたい。
コーチング理論に通ずる認知心理学、機能脳科学の世界においても、信念(ブリーフ、思い込み)は重要なキーワードだ。あなたの人生を劇的に変えるヒントは、すぐそばにある。あなたにもそれを痛感してもらえる日が来ることを心から願っている。もちろん、相談していただければ力をお貸しするので、遠慮なくお声がけいただきたい。
という訳で、今回も最後まで読んでくれて本当にありがとう!
また会おう!
〜To be continued〜