やる気が、あなたをスタート地点に連れてくる

どうも、Rikiya The Powerです!
101匹わんちゃん…ならぬ101記事目のテーマは、「2025年、新年の抱負を達成する」だ。「気が早い」って?ふっ…甘いな笑。GODIVAも驚きの甘さで糖尿病待ったなしだぜ。実際、年末を迎える1ヶ月くらい前からじっくり考える価値のあることさ。「クリスマスが過ぎてから考えよう」では93%間に合わないのさ。

「93%」というのは、新年の抱負を100%以上達成できる人の割合が、様々な調査で7%に満たないことが分かっているからだ。93%以上の人が未達であるというデータがあるんだな。ただし、達成率30%、50%、60%等「一部は達成した」人も合わせると、ようやく「新年の抱負を達成した人」の割合が50%を超えるんだとか。
※このデータの根拠は「新年の抱負 達成率」などでググっていただければすぐに見つけられるはずだ。

さて、年末〜三箇日になると、どういう訳か普段じゃ到底湧いてこないレベルのやる気が湧いてしまったりする。で、勢い余って「来年こそ英語ペラペラになってやる!」とか「今年こそダイエットしてバキバキになってやるぜ!」などと中々にハードモードな決意をしてしまいがちだ笑。が、しかし…過去記事を読んでくださっている方ならお分かりだと思うのね…。今、例に書いた様な目標の立て方はダメなんだよな。ダメっていうのは、「ホントにできるとは思ってないけど、そうなったら良いな〜」って言ってるくらい達成は難しいってことだね(目標の薄さなら既にペラペラだが、おそらくバキバキになるのは心の方だと心配せずにはいられないぜ…笑)。

ま、はやい話が「紙に具体的に書くだけ」で達成率がグンっと上がることは科学的に(実験結果的に)正しい。心理学を少しでも齧ったことのある人なら、納得できるはずだ。達成できない人はもちろん、やる気ない人ほど、「ちゃんと」書かない傾向にある。僕は「書くだけで叶う」などと断言する気は毛頭ないが、どんなゴールであれ、あなたが本当に達成する気があるなら、「ちゃんと書く」ことを強くオススメする。もちろん、取り組みながら修正するのはOK!宣言としての書くこと自体が一貫性を作り出してくれることはもちろん、超簡単にで良いから、日頃から記録を付けることが、その後も継続することを助けてくれる。

話を戻すけども、「新年を迎えるだけ」で特別な変化が起きるわけじゃないからさ。少々非日常な空気感で、特別な気分になるだけだ(もちろん、何かを変えるきっかけであるという意味では、本当にチャンスだけど)。でも、その場で思うだけじゃ、実を結ぶ可能性はかなり低い。

エフィカシーとゴールのつながりを捉えるのが達成の鍵。

過去記事でホメオスタシスの恐ろしさと凄さに触れたけども、あなたがどんなに意識して大変化を望もうと、心の奥底(というより無意識レベル)では「このままでOK」と思ってる可能性が高い。つまり、「そのまま」が一番安全な状態だと、現状のあなたの脳は認識しているはずなんだ。明日も明後日も、昨日までと同じ様に行動した方が不安もなく安心だし、わざわざ大変な(危険な)ことをしたいはずがないんだ。その変化があなたにとってどんなに「素晴らしい未来をもたらす」としても、潜在意識に言わせれば「変化自体が悪」であり、現状のコンフォートゾーンじゃなくなってしまう。「悪い習慣はやめよう」と思うだけで完全に辞められる人が少ないことからみても、間違いないだろう。そうじゃなきゃ、(要因は他にも色々あれど)とっくに世界中から喫煙やドラッグ、アルコールなどの問題は一掃されてるはずさ。

では超簡単なおさらいとして、あなたのエフィカシー(自分の能力に対する自己評価)は、それを達成するに相応しい状態だろうか。遥か先のゴール設定がしっかり行われた上で、「○○を達成するのだから、少なくとも今こうでなければおかしい」という具合に、ゴール側の臨場感を強くする。そのための効果的なメソッドが、アファメーションやイメージングを組み合わせて日々実践することだったね。そして、ゴールは”have to”ではなく、”want to” で設定すべし。心の底から達成したいこと、たとえ止められたとしても達成したいものであると尚良い。そもそも強制されている意識とか、「しないといけないと思わされている」様なゴールは、本物のゴールじゃない(「奴隷のゴール」と呼ぶ)からね。

スタート地点に立ったからには、ゴールする。それが唯一にして絶対のルール。

ゴールとエフィカシーって、奥が深いよね。本来、1ヶ月くらい真剣に考えても、自力で本物のゴールを見つけるのは難しいくらいなのさ(そもそも定義や仕組みをちゃんと理解している人が少ないしね)。だけど、ヒントは沢山置いてきた。「クリスマスが過ぎてからじゃ93%間に合わない」ってのも、あながち大袈裟でもなさそうだと思えてきたかい?笑。

ちなみに、本記事のタイトルは、ジム・ローン(Jim Rohn※)氏の言葉で、続きがあるのさ。「やる気が、あなたをスタート地点に連れてくる。 習慣が、あなたを走らせ続ける。」スタート地点に立ったからには、本当にスタートし、ゴールテープを切りたい。ま、コーチング的に言うゴールは設定し直し続けるから、本当は無限Runningなんだけど笑。応用できるってことだ笑。距離もスピードも、ゴール地点すら人それぞれ。だが誰一人として、わざわざ挫折して落ち込み、ますます自信を失うために走り始めた訳じゃない。思わぬ場所で石ころを踏んづけてすっ転んでも、リタイアはしない。「ゴールすることだけが、唯一絶対のルール」だしな。とはいえ、過酷に思われる「走り続けること」も、楽しんでしまえば勝ったも同然。最も簡単で最高の「ゴールに近づく方法」があるとしたら、「楽しんでる内に習慣化すること」かもしれないぜ。

※Jim Rohn氏といえば、“You are the average of the five people you spend the most time with.”(あなたが最も一緒に過ごす5人の平均があなただ。)という説を提唱した超有名なアメリカの起業家である。

過去記事で紹介した『人生を変えるモーニングメソッド』でも述べられている通り、「人生のクオリティは、習慣のクオリティによって決まる。成功した人生を送っている人は、成功につながる行動を理解し、それを続ける習慣を身につけている」んだな。

新年に先駆け、前もってこの記事を読んだあなたは、今から準備することができる。寝起きのまま朝ごはんを食べる暇もなく、準備運動すらせずに、ぶっつけ本番走り始めてしまうその他大勢のライバルを置き去りにぶっチギれるということさ。僕の過去記事を読んでいただくだけでも、脳科学、心理学をベースとした基礎は抑えることができるし、今後もこの手の記事は更新していく。一方で、豊富な具体例を用いて習慣化の手順を説明してくれているという意味において、やはり『人生を変えるモーニングメソッド』は素晴らしい。読み物としての面白さだけをとっても、お勧めしたい一冊だ。
※リンクはそれぞれ楽天、Amazonの商品ページ。

しかしまあ、100人が同時にスタートし、93人が似た様な壁にぶつかってリタイアしていくというのも恐ろしいな。ある意味ラスボスより強い裏ボス、それが「新年の抱負」という化け物なのかもしれない。それでも、あなたは見事にゴールテープを切る。人生を変えた7人のSuper Heroの1人として称えられるのさ。おそらくあなたは、既にその他大勢とは次元の違うレベルで「ゴールする」と誓っている。走るための心構えを理解し、走り方も、道中の対策も知っている。万全の状態だ。年末までにじっくりゴールを設定し、新年が来たら、実際に走るだけ。事前準備や練習が最も大切であるとしたら、ある意味、既にレースは始まってるのかもしれないな。

と言うわけで、今回も最後まで読んでくれて本当にありがとう!
また会おう!

〜To Be Continued〜

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