史上最速の勝利
どうも、Rikiya The Powerです。
Twitterをご覧いただいている方は既にご存知、僕は2/1(水)から目黒のコンサルティング会社でお世話になることが決まった。次なる舞台が決まったのは、1/23(月)のことだった。
レッド航空に退職の旨を伝えた日から、丁度1週間だ。
この23日は、午後から「通信会社日本代表」N社との面接があった。で、嬉しいことにかなりの好感触を得た。
しかし…20日に訪問したコンサルティング会社が、午前中に採用連絡をくださったのだ!
ちゃんとN社との面接は終えてきた。事前説明の段階ではN社が第一希望だったし、N社からも前向きな返答をいただいた!それでも僕は、コンサルティング会社に行くことを決めたのだ。
このコンサルティング会社では、マーケティング部門におけるオンラインセミナー運営やHPの更新、メルマガ作成、その他集客や宣伝活動、データ分析など、かなり興味深い業務に直接携われる。しかも給与は申し分ない額をいただける。
訪問前に感じていた問題は、当該業務の実務経験がなかったこと。
「ダメで元々さ」なんて、1つの挑戦のつもりでエントリーしたのだった。
しかし、いざお話を進めてみると…求められるスキルは思ったより実力とかけ離れていないと感じた。
終わったときの感覚は、想像以上の好感触。
結果、採用を獲得してしまったのであった…。
今回、僕が受けた企業は4社。
唯一採用連絡をいただけなかった企業は、東京駅のメディアリサーチを主とする、大きめのスタートアップ企業だった。
一番最初に受けた場所だ。久しぶりの面接ということもあって、珍しくかなり緊張してしまった笑
質疑応答において「明らかにミスった」という場面があるし、「何か違うかもな」という雰囲気さえ感じていた。
で、案の定落ちた笑
しかし、「ここは良いな!」と思った企業からは全部採用をいただけたんだ。これほど嬉しいことはない。
絶対に避けられない、苦渋の場面
今回の転職活動における結果には、大変満足している。
当たり前だけど、1つしか選べないということは、辞退しなければならない企業があったということ。
特に、最初に採用連絡をくださったIT企業…。
こちらに辞退の連絡を入れるのは本当に気が引ける思いだった。
正直このIT企業もすごく良いと思ったし、上司になるであろう、メインの面接担当者の方はとても素晴らしい人物だと感じた。何より、1番に熱いオファーをくださった。
また、担当エージェントの方々も大変良い人たちで、余計に申し訳なさに拍車がかかった…。
しかしまあ、「今後の僕の人生がかかってる」と言っても過言ではない転職活動。情に絆されて妥協するわけにもいかないし、結局コンサル会社とN社にはお断りの連絡をしなければならなくなるのだから、どの道同じことだな…。
本当に「申し訳ない」という気持ちが強く、品川駅のルノアールで、電話越しにメチャクチャ頭を下げながら辞退の旨をお伝えしたのだった(目の前で仕事してたスーツのおっさんにメッチャ見られた笑。ちょっと恥ずかしかったぜ)。
ここまでバンバン採用いただけてしまったことには、自分でも驚いている。
最速で終えた上に勝率75%…「これまでの傾向分析」なんてしようものなら外れ値扱いだろう。
ただし、勝利に疑いはない。これまでの自分を総動員して、「これでダメだったらどうすれば良いのか」ってくらい全力を尽くしたからな笑。
ただ、「もし2つ同時に決まってしまったら良い方を選ぼう」とは思っていたものの、「2つとも良かった場合」は想定外だった(贅沢な妄想だよな笑)。それはまるで、2人の超魅力的な異性から同時に熱烈なデートのお誘いを受けてしまったが、1日しかない候補日が被ってしまった…みたいな(全然違うわ!笑)。
冗談はさておき、心苦しい場面はもう1つ。
面接や辞退の連絡、コンサル会社への承諾の連絡を全て済ませた後に残っていたのが、レッド航空の派遣元企業への訪問だ。
社員証の返却や諸手続きのためにオフィスへ伺ったのだった。
事情はどうあれ、自己都合での退社。申し訳ない。
最後の挨拶も兼ねて改めて謝罪すると共に、「いかに担当スタッフの方々が素晴らしかったか」と、感謝を伝えた。
温かい空気で幕を閉じれたことが、僕にとってはせめてもの救いだった。
物語は続く〜終わりに〜
たった1週間の転職活動に、沢山の人が登場した。
味わったことのない感覚、未知の体験が毎日続いた。
なんと濃い1週間だったことか。
沢山の出会いと別れの繰り返しの中で、色んな経験をするよね。
これから始まる新たな職場での物語も、また僕を一段階大きくしてくれると確信している。
だけど、立てた誓いを貫くからには、またお別れの時が来る。
避けては通れないけど、それを「当たり前」と軽視することはできない。
これは「1日も無駄にしない」という意思表示だ。
遊ぶなら全力で遊び、仕事する時はちゃんと仕事して、学べることからはとことん学ぶ。
そうでなきゃ、真剣に戦おうとする自分にも、出会い育ててくれた人たちにも失礼だしな。
この1週間を無事に終えた僕、ありがとう。
快く送り出してくださった方々、ありがとう。
転職活動を応援してくださった方々、ありがとう。
この記事を読んでくれたあなた、ありがとう。
これからも1日1日を味わいながら、挑戦していこうぜ!
では、また会おう!
〜To be continued〜