未知の世界に来た男

どうも、Rikiya The Powerです。

今月1日(水)から、コンサルティングファームでの勤務が始まった。
ついでに、ブログ内で何て呼ぶかも決定した笑。
会社のウェブサイトとか見ると、キーカラーが紺に近い紫みたいな色をしてるので、バイオレットコンサルと呼ぶことにする笑。
コンサルティングファームでの勤務は初めてだけど、マーケティング部門なんて業務経験としても初めてのこと。どんな世界だろうか、ワクワクドキドキ…。

僕が配属されたのはマーケティング部門。
顧客に対するマーケティング支援はもちろんコンサルタントが行うのだが、僕の業務範囲は、バイオレットコンサルの内部のための業務の方が多い印象だ。
というのも、バイオレットでは毎週セミナーを開催していて、参加いただいたお客様をリスト化し、一定の基準をもって営業をかけていくスキームが存在する(他の業界にもありがちなスキームなので、あなたの想像から遠くないやり方だろう)。
セミナー運営には僕も直接関わらせていただくのだが、このセミナーを中心として様々な業務が発生する。
機材の準備や原稿チェック、リハーサルや本番にも携わる。
既に一度、前日準備やリハーサル、本番を経験させていただいたが、正直想像以上に本格的なセミナーで驚いた笑。

一方オフィスでは、各段階でリストアップされた企業について調べ、諸ツールやExcelを使って色んなデータを集計、分析したりする。
今後はメルマガの更新やHPの更新などもお任せいただけるとのことで、OAスキルはもちろん、簿記や会計、ビジネスの一般知識も役立つので、学びが直に活かされる。
その他突発的なことへの対応も既にお任せいただき、新人だろうと臆することなく意見できる空気もある。
「メンバーとして受け入れてもらえている」と感じさせてもらえている。
まだまだ未知の部分もあるけど、挑戦者らしく、果敢にチャレンジしていこうと思う。

ま、それだけ過去の経験やスキルなどを期待されている訳で、いかにもコンサル会社らしい実力主義と言えるかな。
ただ、OJT中に嫌なプレッシャーをかけられたりすることもない。
入社半年の方でも、過去の経験やその人の特性を踏まえ、かなり重要な任務を任されていたりする。
他の先輩方もいつも楽しそうに、皆仲良く仕事をしている。
誰かが何かを忘れていたりミスがあった場面でも、フォローし合ったり、助け合っている。
メンバーの皆さんが優秀であることはもちろん、チームリーダーの方が、非常に優れた采配の目とコミュニケーション能力を有しているからこそだとも思う。「こんな組織あるんだな!」と良い意味で驚いた。

前職のレッド航空は思ったより職人色の強い業務が多かった(もちろんこれも良い経験になった)が、今度こそ今までの僕を最大限に活かし、「これまでの集大成」とする場だと思う。
先輩や上司は皆良い人で、同じ日に入ってきた中途社員の同期もすごく良い人だ。
仕事のやり方に慣れてきたら、リモートワークも取り入れられる。
立地や職場の空気といった環境要因は、今のところ文句なしに素晴らしい。
駅近なこともあって周辺にはカフェも沢山ある。
既に、休憩中にはRenoirでMacBookを開いている笑。

ま、何はともあれ、仕事を通して力を発揮できるよう頑張ろう。

Contents

何かの間違い?迫るビッグイベント

実は昨年から調整を進めていた話で、2/5(日)にある世界的アーティスト様とプライベートでお会いすることが決まっている。著名なお知り合いがいくらでもいらっしゃる上にご多忙な方が、お声がけくださった。
漫画や映画じゃあるまいし、最初にお話が来た時は僕自身が一番驚いたわ!!

ピンと来ない人のために、例え話をしよう。
あなたもご存知、僕はGACKTさんの大ファンだ。
ある日ファンとして、少々ハイレベルな公式イベントに参加し、たまたまご本人と会話できたとする。
で、「今度食事にでも」なんて話になったと。
通常なら「まさかな笑」と思うはずだ。
しかし、普通に連絡先を交換し、後日本当に連絡がきて、候補日を提案される…。
互いのスケジュールを調整したのち、「じゃ、明日はよろしくね」と言われ、話が進んでしまったみたいな。
※念のために言っておくけど、あくまでも例え話!明日お会いするのはGACKTさんではない笑

でもこれ、全然検討外れな例え話でもなくて。
聞く人によっては冗談抜きでお漏らし確定案件だ(っていうか、チビりかけた)。
Rikiya The Powerとしたことが、漫画や映画じゃあるまいし…などとひよった書き方をしてしまったぜ笑。

「すごい人と出会いたかったら、自分がそのレベルにならないといけない」とか言うよね。
確かにその通りだと思うけど、その理論でいくと、今の僕とその方のステータスでは地面とスカイツリーくらいの高低差だ笑
単純に僕の人柄などに好印象を持っていただけたのだとしたら、素直に嬉しいけど!
ま、こうなったからには、素直に楽しんでこよう!
(今月中に新記事が更新されなかったら、恐い人にさらわれたとでも思ってくれ笑。)

運さえ操るレベルまで刃を研げたなら

バイオレットコンサルへの入社、アーティスト様とお会いすることなど、ありがたいお話やビッグイベントが舞い込んできている。あくまで象徴的なこととして例に出したけど、想定外の良いハプニングって結構沢山起こるんだ。
もちろんそのためには、変化を起こすアンテナを常に張っていたり、いわゆる常識的な感覚からちょっとだけ抜け出す必要があったりする。
とはいえ、あえて「普段と違うこと」「今までのことは忘れた様な選択」をとることができたなら、相応の「経験したことのない結果」が待ち受けているもの。そんなに大それたことをおっ始める必要もないんだ。
(もちろん、始めたチャレンジの継続も大切だ。)

例えば前記事で、「4社受けた会社の内3つから採用連絡をいただいた」と報告した。
運の要素も否定できないけど、どれも未経験だったり、採用基準が高かったり、倍率が高くて採用されるのが難しいと言われる場所ばかりだった。同時に、2週間の短期決戦で決めなければならなかった。
これまでの自分の良い部分は活かしながらも、過去のベストを更新する必要があった。
明らかな問題点は素直に対策を講じた。
即レス即対応は当然心がけた。
転職エージェントの方とのコミュニケーションも見直し、アドバイスは素直に聞き入れた。
経歴書等の表現を改善し、印象を左右する自己紹介にもメスを入れた。
結果、勝率75%という数字を叩き出したのだった。

「チャンスはいつもピンチの仮面をかぶってやってくる」って格言は、28年間の人生を通してもほとんどの場面で正しいと思う。日々、小さな失敗だって沢山する。同時に、「うまくできたこと」だって沢山あるはずなんだ。
普段は気づかないだけで、沢山ある。
そういうことを常に振り返って、次に活かすための習慣(僕にとってはBullet Journal)さえあれば、いきなり錆びたマシーンをフルスロットルで動かすハメになる様な心配もない。
常に刃(スキルやセンス)を研ぐこと、学ぶことを疎かにしてはいけない。
そうでなければチャンスを逃すどころか「これはチャンスだ」と認識することすらできなくなってしまう。
本当は毎日、常に、目の前には色んなチャンスがある。
自分のものにできる段階にいるかどうかも重要かもしれないが、そもそも見えていないのか、見ない様にしているのか…それもあなた次第だ。

挑戦し続ける(刃を磨き続ける)価値は計り知れないが、巷で運と呼ばれるあらゆる要素を最大限にまで高める効果があるだけでなく、結果を運に左右される確率を最小限に抑える効果まであるのだ。
今回の転職活動でいえば、落ちた企業との面談のすぐ後は「これはミスったな。切り替えよう」と思えたし、採用連絡が来た企業との後は「これは良い結果になりそうだ」と予想がついた。
サンプル数は4つしかないけども、的中率だけなら100%だ。
別の要因で選択を迫られる場面はあったけど、「あーーどうなるかな〜」なんて不安にかられることは全くなかった。
自分のやってきたことに自信を持ち、肝っ玉を強くするためにも、刃を磨き続けることは重要だな。

「誰でも誰かのヒーロー」とは〜終わりに〜

「そんなことは使い古された綺麗事だ」
そんな風に言いたくなる気持ちは痛いほど分ける。
それでも、人生は常にショータイムだと思う。
日々すれ違うだけの人がほとんどの中で、あなたが直接触れる人、関わる人がいる。
その全ての人のストーリーに、あなたが登場する。
場所はどこでも、内容も何でも良い。目の前の誰かを感動させることができれば、その人はあなたのファンになってくれるかもしれない。あなたが勝手にその人にとってヒーローになる瞬間だ。
(ちょっと大袈裟だって?それくらいのテンションで生きている方が、毎日が楽しくなるぜ笑)

ここで、具体的なエピソードをお話しよう。
冒頭でチラッと触れた同期の社員さんを、Mさんとする(180cm越えのイケメンだ)。
彼こそ、1発で僕を感動をさせてくれたヒーローの1人である。

オフィスで働く方なら大抵ご存知、Outlook(アウトルック)。
こいつは使いこなせればウルトラ便利なメールサービスだが、細かい初期設定に苦戦しがちだ。
入社3日目、いよいよ業務が本格化というとき、僕は案の定苦戦した。
そのまま時間をかけて1人で続けても、どうにか最低限の状態にはできただろう。
だがそこへ、Outlookに明るいMさんがやってきて「余計なお世話かもしれませんが…」と言って手伝ってくれた。
貿易会社でも使っていたはずなのに、忘れていること、知らない便利機能が沢山あった。
Mさんがスッとやってきて、手取り足取りスマートに教えてくださったおかげで、「指定されるから使う面倒なツール」が「なくてはならない便利ツール」に化けたのだ。しかも、僕1人でやるより数倍早く終わった。
後で話を聞いてみると、彼は元ネットワークエンジニアで、その手のツール設定などに詳しかったのだ。
メチャクチャ助かったし、僕の目にはまさしくMさんがヒーローとして映った。

素直にお礼を伝えたあと、すぐに恩返しのタイミングが訪れる。
その日の午後は、会社主催のセミナーが行われた。
開始40分前くらいから、お問い合わせの電話がくるとのことだった。
「メールに招待リンクがない」とか「資料はいただけるのか」とか、内容はシンプルなものばかり。
で、急遽僕とMさんがメールや電話での対応を任された。
しかし、Mさんはどうしても電話対応に抵抗があるという。
引きつった表情で、「代わってくださる方がいるならランチを奢らせていただきたいくらいです」と言う。
とはいえ担当上司は別の業務で手が離せなくなるし、僕にいきなり1人で任せられるかは不安な様子であった。

ここで思い出してほしい…。
僕はかつて、東京都の某カオスコールセンターのSVとして、舵取りをしていた男。
「大丈夫ですよMさん、電話対応は僕がメインで引き受けましょう」と言って、簡単にSV時代の話をし、担当上司も許可をくださった。名乗りと重要な部分の伝え方、その後の連携だけ教わり、難なく終了した。
「やってくださるんですか…!マジでありがとうございます!!」と恐縮するMさん。
「いえいえ、この日のためにコールセンターで鍛えておきましたから笑」とボケをかます僕。
あの時のMさんの安堵の表情は、こちらが気持ち良くなるくらいだった。
出会って3日で、僕らはお互いの信頼感を高められたのではないかと思う。

お分かりいただけただろうか。
Outlookに難儀する僕に対し、色んな設定がバッティングしない様に仕上げてくれたMさん。
電話対応だけはどうしても苦手と言うMさんに対し、「大丈夫ですよ」と引き受けた僕。
こうした互いの経験や得意分野によって、誰にでも誰かのヒーローになれる可能性があるということだ。
本当はSuperman、Superwomanなあなたが、眠れるヒーローのまま終わるなんて悲劇だ!
どんな些細なことでも良い。明らかに自分が知っている、できることで誰かが困っていたら…
あるいは、もっと良い方法を知っているなら…
恥ずかしがらず「お手伝いしましょう」と声をかけよう。
嫌らしく狙う必要もない。勇気ある一言が、サッと差し伸べる手が、目の前の誰かにとってのヒーロー誕生の瞬間かもしれない(もちろん、恩着せがましい雰囲気や、相手のプライドを傷つける言い方は避けよう。サラッとスマートに。これがヒーローのたしなみさ笑。)
次に外に出る時、玄関を開ける直前に、そっとつぶやいてみよう。
「さあ、ショータイムだ。」

というわけで、今回も最後まで読んでいただくれて本当にありがとう!
次回の更新、つまり…無事に生きていることを祈ってくれるとうれしいぜ笑
では、また会おう!

〜To be continued〜

H O M E

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