叶えに行く年が来た

2023年!おめでとう!!
いよいよ、「叶えに行く年」の幕開けだ。

どうも、Rikiya The Powerです。
更新が遅くなってしまい申し訳ない。

年末年始のあるあるに、普段より多くのことに時間をとられるもの。
しかし、「単なる飲み会」ではない大事な機会、冬なのに熱い夜も多々あった。
とはいえ仕事も年末繁忙で連勤が続き、余計疲れていたのかもしれない。
前記事更新からしばらく、コンディションが優れなかったり、自ら睡眠の質を下げる様なミスを犯して余計に疲れが溜まったりと、ゆっくり作業する余裕がほとんどなかった笑。
ま、作業効率こそ落ちていたものの、無事に戻ってこれた。
今後に繋がる良い動きも沢山あった。この調子で2023年も走り抜けていこうと思う。

ところで、年末年始に関わらずほぼ365日営業しているような会社って結構あるよね。
僕のいる航空会業界もその1つだ。
中にはしっかり連休を取得している人もいた様だが、僕はクリスマスも大晦日も正月も見事にアサインされた笑。
飛行機は毎日飛ぶ。誰かが勤務しているからこそ「いつも通りに」現場が回る。そんな当たり前を実感した数日間だった。

準備、継続、改善

人はどうしても、「いつもの状態」を維持しようとしてしまう。
恒常性維持機能(ホメオスタシス)という誰しもに備わる性質が挑戦の邪魔をする。
邪魔と書いたが、「普段と違う」ことは危険を伴うことが多い。それを察知してくれたり、半自動的に習慣的行動を選択してくれるという意味では良い働きもしてくれる。
これまで蓄積してきた習慣、思考が、最も生き延びるのに適していると脳が判断する。
これが悪い側面も持っているというだけのことであるが、定期的にメンテナンスしたり、日頃から意識的に対処しないと、ただのバイアスや思い込みでさえ骨の髄まで染み込んでしまう。
(「私は◯◯な人間だから」という台詞は、大抵悪い意味での蓄積された一貫性を表現しガチだろう。)

何でこんな話をしているのか?。
年末年始に皆が立てた熱い誓いが、成就してほしいからだ。
例えば新年に「今年から毎日早起きするぞ!」と意気込んだとする。
最初の数日はモチベーションも高いので、意志力だけでもどうにか継続できる。
しかし、それがどんなに良い行動だとしても、脳から言わせれば異常事態だ。
「いつもと違う」というだけで、脳は危険信号を出してしまう。
習慣化されるまでには、疲れさえ伴うかもしれない。

で、ある日たまたまアラームのかけ忘れ等で二度寝したとする。
事故みたいな些細なミスがかもしれないが、あなたは、かつての自分と同じ行動をとってしまった。
脳に言わせれば異常だった早起き。二度寝をすることで、「そうだよこれこれ!」と言わんばかりに明日もその行動をとりたくなる様に仕向けてくる。
「ダラダラ寝ること」がいつもの習慣だった者にとっては「それが普通」状態なのだから無理もない。
最初は「やってしまった!」と後悔したり在圧感に苛まれるのだが、ミスを何度かする内に「やっぱダメだ」と諦めることにつながる危険性もある。あるいは日が経つにつれて、いつの間にか「かつての当たり前」に戻ってしまうのである。
恒常性維持機能の圧勝で年末を迎えたあなたは、「今年もあっという間だった」などと言って、いつもと然程変わらぬ連休にかまけることになるだろう。

「人が変わるってそう簡単じゃない」と思わないか?。
実際その通りで、「一時的なやる気」程度で大きな変化を実現できるほど人間も優れていない(未知のものの良し悪しを自動で判断できる機能など備わっていない)。
一方で、本当に見違えるほど変わる人がいることも確かなんだ。
その違いは何だろう。

1つには、好奇心や柔軟性も影響する。
というのも、何か「継続的な挑戦」をすれば、大なり小なりミスる。
失敗は避けられないんだ。
その失敗に対して「ま、仕方ない!改めてトライしよう!」と切り替えられるのが一番だが…
僕は「なぜできないのか…」とどんどん自己嫌悪に陥ることもあった。
できれば、失敗しても上手くいっても「要因は何だったのか?」「どうすればもっと上手くできる?」と改善を繰り返そう。実際、ただ意志力に頼るよりも、ずっと物事を継続する上で有利だ。
そういう振り返りを習慣化することができれば、なお素晴らしい。
やりがいのある謎解きやゲームとして、いかにクリアするかを追求するのも面白い。
というか、好きで続けることならそこまで苦労しない。
大抵の場合、「やった方が良いのはわかってるけど…」と自分にムチ打って始める挑戦の方が多いだろう。
何事も最初は大変なのだから、「何のためにそれをするのか」という理由…そこに伴う感情も強いほど良い。
少なくとも、目標設定があるのとないのとでは継続の難易度が段違いだよね。
素晴らしいレジリエンス(逆境での耐久力や粘り強さ、柔軟性等)を発揮する人は、明確な目標設定に加え、ユーモアを交えて困難を乗り越えていくものさ。

目標設定のコツは、「早起きしよう」ではなく、「○時から△△しよう」である。
具体的であればあるほど良い。カーナビに正確な情報を入力しないと、正しい場所に案内してくれない。
せっかく車に乗っても「そもそも何で運転してるんだ?」と考えてしまうし、ひたすら走り続けるだけでどこにも辿り着けず、ガス欠を起こすだろう。

話を戻そう。
本気で「変わりたい」と望み、実際に行動に移すには、それ相応の条件やきっかけが必要なんだ。
何度も挑戦と失敗、些細な成功体験を繰り返す中で学習した脳は、あるとき「挑戦することが当たり前」になる。
しまいには理由だの目標設定なんて意識することなく、「当然のこと」に変わっていくのだ。
新しい当たり前が作られるまでは、結果として間違えた努力をしたり、ズレたところに力を入れてしまうもの。
(車を運転し始めてから「カーナビの設定方法をちゃんと学んでいなかった」ことに気づくみたいな笑)
そういう「振り返ってみたら馬鹿みたいな」失敗をしても、笑い飛ばそうぜ。
例えば今平然と取り組めている仕事も、そうやって成長してきた先に手にした「当たり前」のはずだ。
新人から見たら神業みたいなことを、当たり前にやってるんだよ。

新たな挑戦の前では、誰しも新人だ。
先を行く者のアドバイスは素直に聞き、「あーでもないこーでもない」と試行錯誤しながら成長すれば良い。
いきなり成功とか終わりじゃない。たまには反省もしながら、ひたすら繰り返す。
上手くいってもミスっても、次に繋がる貴重な材料が手に入る。
1日1日、あるいは機会を重ねるたびに、気づきを得ながら変化を加え、継続していく。
そうしてある時、ふと振り返ると…「こんな所まで来てる!?」
おめでとう。あなたは見事、素晴らしい変化を遂げたんだね。

一方で、特に努力などせずダラダラ過ごし続ける人も、実は変化し続けている。
それは僕が最も恐れる変化…「後退」さ。
1.1を繰り返しながら成長する人と、0.9を重ねて後退する人を365日後に比べたら…目も当てられないほどの差が開いていることだろう。
皮肉にも、怠惰なダラシない大人ほど、自分の怠慢が原因で加速させた衰えを年齢のせいにしガチだ。
どう足掻いても老化することは避けられないが、年の取り方はその人の行動の積み重ね次第だ。
30歳、40歳、50歳と一定の年齢に差し掛かったとき、自分がどの様な姿であるか。
それが答え合わせだ。
僕は、今まで出会ってきたカッコ良い人たちに習い、学び、自分もそれを「当たり前」と言える人間でありたいと思う。
2,3日で急激な変化が起こることは期待しない。
できることをコツコツ、積み重ねるだけで良い。
いつに間にか効果が現れ、ある日突然勝手に気づくのさ。

挑戦者諸君へ

このBlogを応援してくださっているあなたは、おそらく既に挑戦者の1人だろう。
あるいは、迷いはあれど「本当はこういうことをしたい!」ウズウズしているのではないだろうか(既に挑戦者の資質ありだ!)。

挑戦者の土俵に上がると、それだけで(というより、だからこそ)癇に障ることも増えるもの。
僕もよく遭遇したものだが、常識だの社会人としてのマナーだなのと偉そうにのたまう(その割には微妙な笑)連中に辟易としてしまうこともある。いずれは「うわ!でたでた笑」なんてどうでも良くなるのだが、新たな自分を乗りこなせる様になるまでは、大変さを伴うことを認めよう。

ここで今、あなたに問いたい。
「世の中そんなに甘くない」「現実はそういうものだ」「良い年して…」と忍び寄る影の正体を見たことがあるかい?
目の前にいるクソッタレなソイツは、鏡に写る「もう1人の弱い自分」なんだ。
あなたの姿勢、内側から発するものは、無意識に相手に作用する。
挑戦者としての心を整えることが何よりも大事なんだ。
当然、言葉と行動には責任を持とう。
今ここで、「私は挑戦の道を選ぶ」「未来はこの手で切り開く」と誓おう。
自らが心の炎を燃やし続ける限り、どんな強風を前にしても、前挑戦の灯火が消えることはない。
不安に思うこと、時に迷うこともある。ムカついたって良い。それだけ真剣な証拠さ。
だけど「やる」と決めたなら、もう行ってしまおう。
答えも、たどり着く場所も、未来の自分が教えてくれる。行けば分かるのさ。
(これだけ馬鹿な僕でさえまだ生きている。なお挑戦している。案外どうにかなるもんだ笑。)

僕も挑戦者の1人として、改めてここに誓おう。
自分だけじゃなく、今を生きる挑戦者たち、後に続く挑戦者たちの可能性を開くThe Power Project…。
この挑戦の先に必ず成し遂げてみせよう。
では、また会おう!

〜To be continued〜

H O M E

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