漠然とした成功者を目指すより、成幸者であるために
どうも、Rikiya The Powerです!
22日(金)の朝まで、丸1週間くらい絶不調!あまりにイライラし過ぎて一瞬発火したかもしれん笑。このまま”Ultra Super Very Bad”とかいうクソダサい滅びの呪文でも覚えるのかと思ったぜ…。
冗談はさておき、あまり細かく書くと切りがないので、簡単に記しておこう。
1つは、仕事中に毎日携帯会社とか公共料金から支払いの催促の電話が来てたりして、毎日足りないお金のことを考えさせられていたことだな。「無いものは逆さに振っても出てこねぇ!」なんてことは言ってないけども笑、気は散るし、気力も多少奪われてしまったことは事実。買いたいものはもちろん、買わなきゃいけないものまで買うか躊躇する様になる。若干調子の悪い日も続いたし、そういう時に限って、いらんこと言って神経を刺激する奴が現れる笑。思ったより疲れていたのか、休日の午前中を全て惰眠によってドブに捨て、あらゆることが後手に回ることも続いた。当然記事の更新は遅れるし、この期間は16日(土)を最後にデイトラに集中して取り組む時間をとれていない。それでも、どんなにかったるい気分でも仕事は朝起きて8時間キッチリこなしてくる笑
こういう時って、些細なことでもストレスを溜めがちだし、本来どうでも良いことにまでムカついてしまいがち。怒りの連鎖まで起こり始める様だ。心のちっこいモヤっとボールだって、集まり過ぎれば元気玉になって地球すら滅ぼしかねんよ?(意味不明)。ま、心がけ一つですぐに負の連鎖は断ち切れたし、かつての僕ならとっくに意気消沈してニートモードに突入してしまっていたかもしれないからな笑。それを思うと、素晴らしい成長ね。
しかし、こうして文章にしてみると下らなさが際立つ笑。諸問題にはどうにか対処できているので、余計な心配をさせてしまったら申し訳ない。今日までが本当に悪いことばかりだった訳でもないし、普段の「真剣と能天気の盛り合わせ」みたいな僕に戻ることができている。危うくキレ散らかして、あだ名がブチ切れボンバーマンになることは避けられたので、めでたしめでたし!
あの日のメンバーと、変わらぬ関係のまま会える喜び
先日、Uber時代の先輩方と会う機会があった。先述の怒りのピークも過ぎ、落ち着きを取り戻し始めた日のことだった。
Z社での仕事が終わり、近くをブラブラしていると、「天才とギャグと紳士の詰め合わせ」であらせられるケビン氏から突然の着信。これまで僕が携わった仕事で出会った、全ての人物の中でトップ3に入るくらい感謝し、尊敬している先輩だ。同じく先輩であり、尊敬しているサン氏と一緒に食事をしているというので、僕も急遽中野に向かった。このメンバーでいう「いつメン」はもう1名いらっしゃるんだが、その方はちょうど職場の飲み会があり、残念ながら全員が揃うことは叶わなかった。
今回彼らに会えた中で嬉しかったことは、久しぶりに集まっても余計な気を遣わず、あの頃の空気感を思い出せること。毎度楽しく、それでいて色々勉強になったりと、すごく有意義な時間を過ごせる。僕が勤めていたのは、もう6年くらい前。彼らも皆、勤め先は違う。皆それぞれに取り巻く環境は変わっていくし、それぞれに成長していく。それでも、集まればあの頃と変わらぬ優しさとユーモアが辺り一体を包みこむような感覚がある。「また、こうして会いたいな」と思える、かけがえのない方々だな。次こそは全員揃って笑顔で会うためにも、前向きに頑張ろうと思えるひとときだった。
彼らはもちろん、Projectメンバーや数少ない中高時代の友人、プロデューサーMの界隈だってそう。
案外、僕ってバラエティに富んだ仲間に恵まれてるよな…。この場を借りて、ありがとう!!
最大の敵は最も身近なところに潜んでいる〜終わりに〜
最近出会った言葉で、ハッとしたものがある。
“Sometimes your worst enemy is your own memory. Let it go.”
「時として、自分の最大の敵は自分の記憶である。放っておけ。」みたいな意味だね。誰の言葉かは特定できなかったが、スッと胸に入ってきた。
今この瞬間、目の前で起こっていないことで頭を悩ませがちだよね。時に記憶が、心を縛り付けているなんてこともある。ムカつくアイツに腹を立て、過去の過ちを悔い、未来を心配することで疲弊するなんてバカげている。そう分かっていながら、人々の心を捉えて離さない魔力が、奴らにはある。確かに、過去の教訓から学ぶことは大切だ。起こりうることに対処したり、備えておくことも大事かもしれない。だけど、考えるばかりじゃなくて、目の前の1分1秒に全力を尽くすことでしか、己が納得できる結果は得られない。明るい未来へと辿り着けるかどうかは、今の自分にかかっているのだから。辛かったことも、楽しかったことも、あくまで過去。過去の記憶は教訓であり、自分を強くしてくれる宝物。どんな辛い過去も素直に受け取れたとき、それは自分専用のプレゼントへと姿を変える。
Presentという言葉には、「贈り物」だけでなく「現在」という意味もあるよね。辛い時には「どうして自分がこんな目に…」と思う様なことでも、「そういうことだったのか!」「あのときのあれのおかげで」と思えたとき、教訓に変わる。贈り物を糧にしながら今を生きる。これぞホントのPresentってね。いずれにしてもいつかネタになり、人間としての深みも増す。無事に生きてさえいれば、苦労が多いほどお得だな笑。
未来の不安も期待も、今ここでは起こっていないこと。ただ、未来のことを考えるときって、過去の失敗を「悪い意味で」学習してしまったことが影響している可能性もあるから厄介だな。同じ過ちを繰り替えさないために学習するはずが、ビビって動けなくなったり、挑戦を避けるようになったりする場合がそうだ。人間の脳は「死なないこと」を最優先に選択する様にできてるから、仕方ない部分もある。問題は、「失敗した」ということしか見えなくなって、向き合うことから逃げている状態だよな。冷静に過去から学んだのなら、より良い結果を得られる手がかりにできる。あるいは違うやり方を試みて、別の結果を得ることにつながる。要するに、失敗自体は、あらゆるチャレンジから逃げる言い訳にはならない。「次にもっと上手くやるための材料を手に入れた」と思えば、むしろラッキーだった。堂々と次の挑戦に向かえる。そういう思考の癖、行動のリズムを身につけれられれば、どんどん挑戦して、どんどん良い未来に近づけるだろう。実際のところ、試練なんて歌いながら越えるくらいで良いんだ。真面目くさって悩んだところで、余計に脳のリソースを取られて想像力が落ちるし、パフォーマンスも下がる。そうは言ってもどうせ、少しは考えてしまうんだから。じっくり向き合うべきものは、ちゃんとメリハリをつけて「真剣向き合いタイム」を設けることにしようじゃないか。
ここで、タイトルの「成幸者」とは、かつてGACKTさんの書籍の中で出会った言葉だ。詳細は公式YouTubeや書籍に譲るとして、ここでは僕の持論を展開する。
目指す理想だけを追い求めると、「今はまだ無い」「まだできない」という現実が時として、あたかも悪いことであるかの様に錯覚することもある。夢、目標は「手にいれるまでの楽しみ」の1つだし、弱点は伸び代としてトレーニングする楽しみにするか、「これも自分さ」と受け入れてしまえば清々しい気分になる。今は今で味わえる幸せを見落とすのは、非常に勿体ないことだ。世でいう成功者には今すぐなれなくても、成幸者には誰でも今すぐなれる。「成功」を追い求めるのも、根本的には幸せを成すためのはずだよね。既に成幸者である自分だからこそ、どんどん成幸し続け、気づけば成功も手にしている…これって、素晴らしいリズムだね。成功とは、成幸という大きなくくりの中の1つにしか過ぎないんだろう。「成功者が必ずしも幸せとは限らない」が本当なら、成幸こそ真に目指す理想像だ。
地獄みたいな毎日が、明日突然、天国になることはない。時の流れで解決する様な「期間限定のもの」なら、耐え忍ぶこともまた1つの手段かもしれない。しかし、マンネリな毎日を変える手段としてはふさわしくない。何もせずにお金は降ってこないし、1mmも釣り合わない自分を無条件に愛してくれるグラビア女優級の美女も国宝級イケメンも湧いてこないし、何の結果も示さずに突然世界的スーパースターになることもない。幸運を呼び寄せる土俵にすら立っていない人間には、運もツキも巡ってこないのさ。そんなことは、「右足を出して左足出すと歩ける」くらい当たり前だな。
相応の現実が、相応の自分にやってくる。自分で蒔いた種を、自分で収穫しているに過ぎない。それが本質であると思う。
移動手段が目的地によって変わるように、とるべき行動は求める結果によって変わる。目的地が漠然としてては、彷徨うだけでどこにも辿り着けない。今この瞬間から、己の幸せとは何かを考えてみよう。それが見えたなら、小さくでも動き出すこと。すぐには見えなくても、焦らずじっくり向き合えば良いじゃない。綺麗な花が見たいなら、綺麗な花を咲かせる種を撒こう。それが分かっていれば、多少の辛さもどこ拭く風。「このままじゃダメだ」と思うなら、「何がダメで、どうしたいのか」を言語化してみよう。今(Before)と目標(After)のギャップを50段階くらいに分けて、近づいていく過程を楽しんでる内に充実感で満たされるだろうさ。
…なんて話をしてたらまだまだ長くなりそうだから、今回はこの辺にしておくかな笑。せっかくなので最後に、GACKTさんの言葉を2つ記して幕を閉じよう。
・悩むのは、まだ答えを導く材料が揃ってないから。だったら、その材料を探しに、1歩前に進んでみたら。
・誰かのために頑張る前に、オマエのためにまずは頑張れ。そうすればすべてが偽善じゃなくなる。
というわけで、今回も最後まで読んでくれて本当にありがとう!
また会おう!
〜To be continued〜