急展開の大前進

どうも、Rikiya The Powerです!
今回で80記事目だ。
いよいよ100が射程圏内に入ってきたな笑

さっそく本題。
5/6(土)、高井戸にある物件の内見に行ってきた。
渋谷から京王井の頭線に乗り換え、各駅停車で揺られること11駅。
(永福町まで急行もあるのだが、タイミングによっては渋谷まで各駅停車で行くことになる笑)
高井戸は、杉並区の閑静な住宅街だ。自然も豊かで、街の雰囲気は良い。
内見は現地集合ということで、担当者I氏と待ち合わせた。
(I氏は目黒エリアの店舗訪問前、電話相談から担当してくれている男性社員だ。)

紹介いただいた高井戸の物件は「間取り図だけ見ればかなり良さげな物件」で、家賃もこれまでで一番安かった。
職場の目黒に(近くもないが)そこまで遠くもなかったので、有力候補だった。
だが…実際に行ってみたらスゲェェ狭くて爆笑!
某掲載サイトには洋室が大体7畳(平方メートル表記)って紹介されてたんだけど、明らかに5畳くらいしかなかった!
今の僕の部屋が6畳くらいなんだけど、明らかにそれよりも狭い!!
(玄関前の通路やキッチンの部分も合わせればやっと7畳くらいか?という広さではあった。)
「はっはっはっは!これは……狭いですねっ!!笑フハハハ!」
担当者I氏も、僕の爆笑に耐えきれず吹き出してしまった。
彼は僕の代わりに調べてくれただけで、流石に「全体で7畳」とは思っていなかっただろう。
あの間取り図じゃ勘違いして当然だ。

また、ナビタイム等で調べると出てくる所要時間には、実際の乗り換え時の状況までは反映されない。
渋谷駅、井の頭線と山手線を結ぶ道のりは案外遠く、とても混雑していた。
勧めなくてはならない立場のI氏も「井の頭線の乗り換え、ちょと遠いですね…笑」と、心の声が漏れてしまう。

いくつか紹介していただいていた物件も見送りつつ、高井戸もアウト…いよいよ「次どうしようかな〜」と考えていたところ、I氏から意外な提案をされる。

僕もいつか…〜全てはお客さんのために〜

前記事ではあまり触れなかったんだけど、一番最初(4/30)に内見に行った物件は目黒線沿いの武蔵小山にあった。
この時はまだ家賃あたりの間取りの相場感がよく分かってなかったので、良し悪しの判断ができずにいた。
それでも最初から「けっこう良いな」と思っていた。
ただ、契約のお金を5月の給与が入るまで払えないから、仮押さえとかできなかったのね。
(そもそも他の物件を何1つ検討してなかったし、いずれにしても決めるには早いと思っていた。)
後になって、武蔵小山の物件は僕にとってかなり良い条件のものだと分かったんだ。
仮押さえができないってことと、初期費用がそこそこ高かったこともあって、他の物件を紹介してもらうことになって終わったんだ(この時点で、武蔵小山の話は流れたと思った)。

ところが、高井戸での内見中にI氏が言ったんだ。
「最初にご覧いただいた武蔵小山、良かったですよね。あの価格であの条件の物件は探す方が大変だと思います…。僕からも会社に手数料面など交渉させてもらうので、もう一回検討しませんか?」

話は流れたと思っていただけに驚いたが、素直にお礼を言いつつ、僕からも「もう一回だけ内見させていただけませんか?」と相談した。快く引き受けていただき、僕らは電車で高井戸から武蔵小山へ移動した。

彼の名誉のためにも一応言っておくと、決して怠慢とか、物件をゴリ押すために言ったのではない。
事実、今日まで自分でも物件情報を探してみたことで「その物件より良い間取りでアクセスも良く、家賃も安い」物件を探すのはかなり難しいと分かった。
同条件以上だと、ほとんどが武蔵小山の物件より高い家賃で、10万を越えてくることも珍しくなかった。
どれも「うーん、この値段でこれか〜」なんて、悪くもないけどわざわざ選びたくはないものばかりだった。
武蔵小山での再内見を終え、僕らは目黒の店舗に戻った。
I氏は本当に自分が所属する店舗の仲介手数料等を下げられないか、上司に直接交渉してくれた。
不要なオプションなども取り除いてもらった。
結果、当初より5万近く安い費用で済む見積書に仕上げてくださった…。

これ以上は望むまい。
男の誠意には誠意で返すのが男ってもんよな。
僕は、申込書に記入し始めた。
もし今日から3,4日の内に他のお客さんに横取りされた(お金まで支払われてしまった)場合、文句なしという条件は変わらなかったが、そこは潔く呑んだ。

ここで、また面白いことが起こった。
僕が 各書類に記入している間、I氏は管理会社や補償会社と電話していた。
電話を切ってこちらを振り返ると…「なんか、審査してくれることになりました笑」とニコやかに報告…。
なんという好転ぶり笑(当初は審査すら、早くてお金を払う1週間前を予定していたのに)。またも2人で爆笑!
そして翌日7日の朝、この記事を書いている最中、簡易審査に通ってしまった。
管理会社からの電話で本人確認が行われ、これから最終審査に入るとのことだ。
ここまで良い具合に進んでしまうと「もうここに決まるでしょ」なんて気がしてしまう。

僕よりも6歳若く、高校卒業と同時に不動産業界に入ったという担当者I氏。
内見の道中、「小さくても良いから、僕も30までに自分の不動産会社を持つのが夢です」と話してくれた。
地域密着型で、お客さんのために全力を尽くしたいと。
普段はそういうことを口にしないらしいのだが、僕が「独立するために仲間と一緒に頑張ってる」って話をしたことで刺激を感じていただけたのかもしれない。

人生どこで良い出会いがあるかなんて分からないけど、こういう形で志を持つ者と語り合えることもあるんだな笑。
I氏の誠実さ、僕のためにしてくださった1つ1つの心遣いがもっと沢山の人に届き、評価を得てほしいよね。
管理会社や不動産オーナーとの結びつきが重要と言われる不動産業界において、結果を重ね、いつか花開くI氏が楽しみだ。

Goal Collection〜未来実現予定〜

何度か紹介してきたBullet Journalは、どんなテーマでも自由に扱えて、かつシステマチックに記入できるルールになっている。
僕は、項目の1つである”Goal Collection“において、「未来で実現すること」も記入している。

僕はその中に「2023年中に、目黒区で1人暮らしをする」と記入していた。
それは、僕にとって憧れの1つだった。
アクセスが良く、23区の中でもオシャレな部類のイメージがあって「良いなー、いつか目黒区の良いところに自力で住める様になりたいぜ!」なんて思っていたんだな。
それが今、急展開にて叶おうとしている!!
まだまだ引っ越すために準備しなきゃいけないことは沢山ある。
厳密にはまだ決まった訳じゃないけど、「とにかく動いてみる」ことの大事さを既に痛感している。
情報収集のために、ちょっと話を聞いてみるか」から始まったしな。
こんなにもいっきに前進できるなんて思わなかった。
実際に話を聞いてみて、必要な行動が具体的に分かったからこそだね。

思えば、今いるヴァイオレットコンサルだって「ダメで元々」と受けた会社だった。
でも挑戦してみた結果、採用いただいてしまったのであった。

※レッド航空にいた当時のFuture Log(Goal Collectionとは違い、「少し先の予定リスト」に近いもの)には「規則正しい生活ができて、リモートワークができて、今後に活きる学びの多い職場に転職する」と書いてあった。
その候補として、マーケティング、広告、IT企業の開発系部門など、僕のビジョンに関係するものに絞って記入していた。そのために動いたからこそ、獲得できた。こうして書いてみると、シンプルだな。

ある程度自分なりに考えて仮説を立て、調べたり尋ねたりして、「あとはやってみないと分からない」と思ったらさっさと始めてしまうのが良いな。
いざ動いてみると、動いて初めて発覚する問題が出てくる。
それは動いたからこそ発見できたもの。これを当初の計画に組み込んだり、時に修正しながら、また動く。
今回みたいに何でも良い方に転ぶとは限らないけど、意外な展開を迎えて前進できたりする。

「人間万事塞翁が馬」とは良く言ったもの。
大抵の苦境なんてサッサと脱したいし、理不尽にしか感じないこともある。
人間関係でも物でも環境でも、「これが最高」なんて思っていれば、その分失う辛さを味わう。
「良いと思ってた」場合でも、「ダメだと思ってた」場合でも、後になって「超勘違いしてたわ笑」と気付くことも沢山あるね。
知らぬ間に色んな壁を越え、様々なケースを学んでいるからこそ、多様性が身に付き、応用も効くようになる。
「あの時のあれのおかげで」なんて思える出来事に巡り会えたりもする。
ホント、分からないもんだ笑。

今思うことは、何でも「もう十分に分かっている」なんてたかを括ってはいけないね。
準備、計画段階で全て分かるわけない…というより、実際に冒険する前から、冒頭から結末まで全部分かってたまるかってな。そんな途中のドキドキワクワクまで約束された冒険、したくないよな。
分からないのに、不安感が強いままだと、いつまでも具体的に動けない…なんて悪循環に陥ったりしてね笑。

とまあ長くなりそうだから、今回はこれくらいにしておこうか笑。
引越しについては、担当者I氏の協力がなければこうも上手くは運ばなかっただろう。
どんな結果になっても、彼には改めてお礼したい。
物件が決まって、費用も支払って、一人暮らしが始まるまで…もう間もなくだ。

今回も最後まで読んでくれて、本当にありがとう!
これからも僕たちは、”勝利を呼ぶ挑戦者”として前進しような。
絶対に負けない、屈しない!
どうしても考え、思い悩むときは、ジャンプするための屈伸であると信じようぜ。
では、また会おう!

〜To be continued〜

H O M E

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