地獄への階段
どうも、Rikiya The Powerです。
本当にあった怖い話…。
最後にアレと戦ったのは1週間以上も前のことだが…
僕は世にも恐ろしい体験をした。
この世に「呪い」なんてものがあるのかどうかは分からない。
それでも、たしかにヤツの恐怖伝説は存在する。
驚くべきは、僕だけでなく世界中で、何万人もの人が同様の体験をしているということ…。
ちなみに、敵は1人ではない。
1人とは言ったものの、ソイツは人ではないんだな。
強いて言えば、人が生み出した化け物…だろうか。
僕が今回遭遇してしまったのは、赤いやつ。
奴らは既に何種類も存在し、ある日突然、世界のどこかで新種が生まれたりする。
実際、「ターコイズブルーに白模様」のやつとも戦ったことがあるし、昨年は「漆黒のボディに血塗られた赤模様」のやつとも死闘をくりひろげた(かなりの強敵だった…。)
奴らは基本的に単独で存在し、複数で同時に現れたりすることは滅多にない。
色によってそれぞれ違う特徴を持ちながらも、どういう訳か、似た様な呪いの特性を持つ様だ。
いとも簡単に人を狂わせることができるのだから恐ろしい…。
これは他人事ではないぞ!
なんせ今回僕が戦ったソイツは、あなたも知っているアイツなのだから…。
さて、新年が明けて1/2、2022年最初の記事を更新した。
訳あってしばらく記事を更新していなかったが、楽しくも少々キツイ毎日を過ごしている。
先の呪いによってしばらく昼夜逆転していた僕は、数日前になってやっと朝型生活に戻ってこれた。
ここのところは毎朝、5:30頃に目覚める。
Bullet Journalで1日の動きや予定を整理し、SNSやメールをチェックする。
7時を回ればリビングでスタンディングPCタイム。
※立ったままPCで作業をする、の意。
朝食をとったらデイトラ、仕事に行く母親を見送ってまたデイトラ、昼ご飯を食べたらデイトラ…
ちょこちょこTwitterを更新したり、たまに本を読んだりしながら、デイトラに時間を割く。
そして、極たまにピアノの練習をしたりする(デイトラ卒業まではしばらく触れそうにないが…)。
バタバタしながらも、上手く楽しむ工夫はできていると思う。
というわけで今回は、恐怖体験による幕開けだ。
赤の呪い!明日さえ奪う、巧妙な罠
世界でそいつの名を知らぬ者の方が珍しいだろう。
ヤツの手にかかれば、老若男女を問わず誰の心でも奪うことができる。
風は止み、海は鎮まり、泣く子はもっと泣く!
ヤツの名は…YouTube!!
世界中の動画コンテンツが集まり、今やエンタメの域を超えて、情報収集、勉強の教材としても役立つ…
世界屈指のハイテクサービス!
技術のシンプルさ、ビジネスモデル…スゴすぎる!
「何を言ってんだテメーは…」って、ちょっと待ってくれたまえよ。
おぬしら、コイツの真の恐ろしさを分かってねぇ!
今回これを話すことで、拙者は黒服の彼らに連れ去られちまうかもしれないのだよ??
でも俺は真実を語らなくちゃならん!
僕はうぬらに同じ苦しみを味わってほしくないんじゃ!!
(第一人称さだまってなさすぎ笑)
まあ冗談はさておき、本当に話しちまうぞ…?良いんだな??
あれは、平日の夜だった。
作業で少々疲れていたが、「寝る前にちょっとだけ」と思って、スマホのYouTubeアプリをタップしてしまったのさ。
久しぶりに開いたこともあり、けっこうワクワクしていたんだ。
すると、チャンネル登録してるお気に入りYouTuberが、「待ってました!」と言わんばかりに最新動画とかあげとるわけ。
「おっ、最新あがっとんな。これだけ見て寝るか」と冷静を装いつつ、生肉に食らいつくハイエナのごとく動画を再生する。
で、例えば路上の伝説が「皆さまごきげんよう!今回なんですけど〜」と見事なまでに期待を裏切らないオープニングをキメる。
「キタキタ!これよ笑」と一瞬で引き込まれていくのだ。
(この時点で、路上の伝説…いや、YouTubeの術中にハマっている…。)
目の前で話す相手は、フェザー級の総合格闘家の中でもトップファイターだ。
彼の動画コンテンツもまた、天才的な企画力によって視聴者の意思力に華麗なクラッチをキメてくる。
完全にキマったプロのクラッチなど、素人の僕にほどけるはずもない。
抗うだけ無駄ってもんで、「ハッ!」と気づいたときには…1本の動画が終わっている笑
いつの間にか、15〜30分ほどの時間が消えているのだ…(It’s magic!)。
「いや〜今回も面白かったわ!」とアプリを閉じられるとき、それはまだ悪魔の呪いにはかかりにくい状態であるということ。
つまり、心が健康な状態だ。
しかし、本当に恐ろしいのはここから…。
なんせこのYouTube大魔王は、心の隙を突く天才悪魔であらせられるのだ…。
1本の動画が終わる。
次に我々の目に飛び込んでくるものは何か?
そう…「関連動画」である。
恐ろしいほど自分好みの選択肢を提示してきやがる!!
まさに悪魔のささやき!
見たことのない新鮮なものから、かつて見た「面白かった動画」までよりどりみどり…。
ご丁寧に、触りやすい位置、ちょうど良い大きさで次のおすすめ動画を表示してくれるではないか。
「じゅ、15分…明日も早いし、これだけ見たら終わりに…!」
強い意志を持って、これが最後と心に決め、次の動画を再生してしまう…。
これこそ、地獄への階段を確実に1段下ってしまった瞬間である。
またも体感5秒で過ぎ去る15分!
2本目の動画を見終わった我々の目に映るのは、次なる関連動画…。
(「君、こういうの好きだと思ってさ…」YouTube並みの学習能力、エスコートの上手い男であれば、世の女性達たちも退屈なデートに付き合わされなくて済むのかもしれない…笑)
「あと1本だけ…」
YouTube大魔王の手にかかれば、固く誓ったはずの自分との約束など、かくも簡単にぶち破られてしまう。
で、ようやく目が疲れ、そろそろ寝ようかという頃。「あれ…?」
ここで初めて、ことの重大さに気づく。
呪いが解けた瞬間、窓から朝日が差し込んでくるではないか…。
そのまま寝不足で作業にとりかかるハメになる。
しかし、責める相手などどこにもいない。
地獄の睡魔に苛まれるハメになったのは他でもない、自分の手によるものなのだから…。
昼寝などしようものなら大事故の元!
こたびの拙者は、かくして昼夜逆転に陥ることになったのだからな…笑
「もう二度とこんなことするもんか!」と、頼りない誓いを立て、気合いで夜まで起き続け、そのまま死んだ様に眠りにつく。
誘惑に打ち勝った!我々人類の勝利だ!
…が、再びヤツの魔の手が忍び寄る。
言っておくがこれは、僕だけに限らないぞ?
たとえば週末などの休日前夜を想像してほしい。
元気を取り戻したあなたは、仕事が終わっても体力が余っている。
「なんか寝るの勿体ないな…」とか
「ちょっと夜更かし気分」なのだよ。
忘れてしまったのか…?
YouTube大魔王は、心の隙を突く天才悪魔であらせられる..。
気づけば、親指は赤いアイコンに向かって伸びていくのである…。
なんらかの達成感によって元気になったときも同様!
ちょっとしたご褒美のつもりが、気づけば地獄への入り口に…
なんてことになりかねない。
お分かりいただけただろうか?
僕の敗北は、「何の考えもなしに」コイツを開いてしまったとき、既に決まっていたのである。
楽しく、便利なツールは、扱いを間違えたら取り返しのつかないことになる笑
まさしく「ご利用は計画的に」ってやつだ。
しかし!ご存知のとおり、こうした脅威はYouTubeだけではない。
ブラックボディに赤い模様…Netflix!
ターコイズブルーに白い模様…Amazon Prime Video!
台頭してくるTikTok…。
(いや、他にもいくらでもあるぞ!挙げはじめたらキリがないほどに!)
ただでさえTwitter, Facebook, InstagramとSNSが騒がしく、吐いて捨てるほどあるソシャゲにパズルゲーム…
もはや、一生暇つぶしに困ることはないとさえ思える。
YouTubeも各SNSも、使い方次第で人生を変えてしまうほど強力なツールになる。
だが、目的を持たぬ利用は、本来やるべきことから我々を遠ざけ、明日のパフォーマンスさえも削ってゆく。
隙アラバ呪いをかけようと、獲物を待ち構えているのだ…。
もちろん、付き合い方の問題であることは言うまでもない。
上手く利用して人生にレバレッジをかけるか、呪いの餌食になり続けるか…。
活かすも殺すも、あなた次第だ。
肝心のデイトラ、進捗に大ピンチ!
前記事でもお話ししていた通り、僕はとにかくデイトラを優先したい。
昨年末までに散々経験しているとおり、全く別のアレコレを気にしながらでは進捗も遅れるし、全てに支障が出る。
それにしても、ヤバい!!
あまりに進捗が遅い!!!
カリキュラムはまだ30日分以上あるのに、1月末まで10日余り!
それはそれはもう、大慌てよ!笑
1日に3日分とか進むのは当たり前だ(のクラッカー…笑)。
後述するが、しっかり言い訳も用意してあるぞ笑
しかし、人間は「本気になれば」大抵のことはできるというけれど、マジだな。
「かったるい」とか「面倒」とか言ってる場合じゃなくて、「何としてもやらなきゃいけない状況」になったら、動くもんだ。もはや理屈じゃないというか…。
夏休みの課題の存在を、新学期開始の2日前に思い出したとして…
それが進級にでも関わっていようものなら、徹夜してでもやるわな笑
やりたくてやってるという前提があるから、だいぶ話が違うんだけど、わかりやすく言えばこんな感じ。
「一般的にはマジきついけど、やれてしまう状態」みたいな…。
「このごに及んでまだ間に合わないとか言ってんの?」とお怒りになる前に!
僕の話を最後まで聞いてくれぇ!
もちろんやるけど!!
およそ1週間前、大事故が起きてしまったのよね。
ヒビ割れたスペースキー、コーヒーまみれの相棒…
あれは…1/12(水)の夜中のことじゃった…。
僕は普段、缶コーヒーをSLYTHERIN(スリザリン, ハリーポッターに出てくる学校のクラスの1つ)のマグカップに移し、温めて飲む。
(ちなみにSLYTHERINは、僕チョイスではない。8年くらい前だったか、イギリスに留学した友人からいただいたもの。)
で、この時、入れてばかりの熱いコーヒーが入ったマグカップを片手に、PCを触ってた。
ふと、SLYTHERINカップが、僕の右手をすり抜ける。
まるでカップに描かれた蛇の様にスルッと手を離れ、向かった先は…
MacBook Airのスペースキー!!
軽くヒビが入り、熱々のコーヒーにまみれるMy Air…。
当然修理に出す。
ここまで更新が空いた理由も、これ。
まあ、幸い「完全に逝った」わけではなかった。
買い直しとか本体ごと交換にはならず、5日くらいで戻ってきたのね。
(ただ、Twitterでも更新していた通り、デイトラ自体には触れていた。
スマホでもコンテンツは見れるのだ。)
さすがにやる気を消失して、誰にも話してない。
母親くらいしか気づいてないと思う笑
とはいえ、実際にコードを書いたりツールに触ることはできなかったから、結局PCが戻ってきた後に見直すことになったんだな。
盛大な遅れを取り戻し、ようやくキャッチアップできたところだ。
引き続き、気愛入れて取り組むぜ!
「お金を稼ぐ」というけれど…〜終わりに〜
お金とか成功に関して、思うことがある。
生きていく過程で、段々とお金の仕組みや使われ方を知り、社会や組織の見え方はずいぶん変わってきた。
ただ、お金を稼ぐこととか成功についての個人的な見解は、10年前とそんなに変わっていない。
大した話ではないし、似た様なことを言っている本も沢山あるけど、改めてここに書いてみようと思う。
「成功したい」とか「もっと稼ぎたい」と言う人は沢山いる。
世の中には「いかに稼ぐか」とか「成功法則」みたいな話ばかりが溢れている。
ま、それだけ需要があるということでもあるし、僕もけっこう読んだ。
でも実際、情報を受け取る側で、いきなり大きな変化を起こせてる人って極わずかよね。
受け取る側の心理のほとんどは、「楽をしたい」とか「裏技への期待」があるんじゃないか。
ただ、情報を流している側の人たちは、確実に利益を得ている。
なんだか皮肉なものだ。
別に文句を言いたいわけじゃない。
ちゃんと役に立つ情報、素晴らしいコンテンツを破格の安さで展開しているサービスもあるし、Blogとか動画で無料で流している様な人もいる。
もちろん、誰かを騙すような(そのつもりがなくても、あまりに低レベルすぎる)ものであってはならない。
そもそも、誰かを喜ばせる(役に立つ)ことができないのに、嘘をついてお金を支払ってもらうなど詐欺である。
僕は、情報を受け取る側の大部分が勘違いしていたり、根本的に見落としていることがあるんじゃないかと思う。
あなたの欲しがるお金、評価は、どこから運ばれてくるのか?
相手が個人であれ会社組織であれ、僕らが手にするお金は、間違いなく「自分以外の誰か」が支払ってくれるものであり、評価も「自分以外の誰か」がするもの。
お金を支払ってくれるのは「お客さん」であり、お礼としての対価としていただくんだな。
それが支払われるお金(利益)の基本的な仕組みのはずだ。
評価は、「まあこれくらいだろう」という相手の期待を上回ってこそ向上する。
(「良い意味で予想を裏切り、期待には応える」という言い方をする人もいるけど。)
ライバル以上の仕事ができたり、お客さんのツボをおさえることができたり、他にない価値を提供できるからこそ、自分を選んでもらう理由になるんじゃないのか。
まさにこれからというライバル、一歩先を走るライバルの話を聞いていると、「なんとかして巻き上げよう」という自分中心な考えが根底に見え隠れするのだよ。
普段は良い人っぽい雰囲気で通っている人でさえも。
ただ、商品やサービスについては、「価値が伝わらなければ意味ない」っていう厳しい考え方もあるね。
確かに、商品やサービス、金額が妥当かどうかとか、評価をするのはお客さんだ。
でも、その価値を伝える努力をすることは、提供する側の義務だよね。
選ぶ側に言わせれば、「知らない」し笑
だから提供する側は、大金をかけてCMを作ったり、広告を打ったりする。
少なくとも、なんらかの宣伝とか営業はするよね。
(しかし、マーケティングの名の下に、ゴミを良いものに見せるのは詐欺だ。)
それから、色んな仕事をしてきて特に思うのは、スキルについて。
いわゆるノウハウみたいな、即席でできることばかりじゃないけど、「そんなこともできないのか」って期待値を下回ってしまうよりは、知っておいた方が良いこと、できた方が良いことは沢山ある。
ただ、今や自分にとって当たり前の「そんなこと」は、かつて誰かに教わったり、学んだりしながら、繰り返し(反復)によって身についたことばかりのはずだ。
部下とか後輩に辛く当たる人は、そういうことを忘れてしまったんだろうか。
「何度言わせるんだ!?」そんな言葉がでてくる人にこそ、よく考えてみてほしい。
ただ、「できなきゃいけない必要なこと」ができないことで痛い目をみたり、チャンスを逃したとき、それは自分の責任だ。
できないことは、素直に学んだり、どうしてもできなきゃ得意な人の助けを借りれば良いじゃない。
文にすると単純だけど、それを素直に実行することを難しく感じている人の方が、世の中には多いらしい。
かく言う僕も、なかなか「助けて」が言えない人だった。
でも、僕の周りを見ていても思う。
人が喜ぶことを、率先してできる人がビジネスのプロになり、お金持ちの階段を登っていく。
彼、彼女らは、助けてもらう達人でもあるし、周囲に応援される。
既に成功者と言われてる人も、好きなこと、得意なことを伸ばした人ばかりで、本当は嫌なのに無理して続けた…という人は少ないよね(いないとは言わんけど笑)。
どれだけ多くの人に価値を感じ、喜んでもらえて、お礼としてのお金を支払ってもらえるのか。
それが現実の評価にも直結するんだよね。
実際に手にする金額は、コストや利用人数および頻度、設定金額等で変動する。
でも、お金をもらう上での基本的な考え方としては、大きくズレていないと思うんだよな。
お金はお礼としての対価だというけれど、その金額を支払ってでも受けたいサービス、パフォーマンスであるという、お客さんの気持ちが乗ってくるものだよね。
個人であれお店であれ、お客さんが支払う金額に乗る気持ち(期待)に応えられなかった場合、その人は二度と自分のところには来てくれない。当然、ファンになることもない。
支払っていただくお金が「あくまで気持ちを見える化したもの」だとしたら、その気持ちに応えることを第一優先に動かなければならない。
SNSなんか見てても、金金やかましく、要領の良いテイカー気質の人が荒稼ぎをするところを目の当たりにする。
それを良いとか悪いとか言える立場じゃないし、そのつもりもない。
同じお金持ちなら…
自分が好きなこと、得意なことで最大限の力を発揮して、仕事の先にいる人からの「ありがとうの副産物」の山でお金持ちになるビジネスマンが、一番カッコ良い。
少なくとも僕はそう思うし、そんなビジネスマンになる。
そのための力をつけていく。
ま、綺麗事かもしれないな。
「結果で示してからほざけ」って感じだ。
だけどそう思えなくなったら、僕は自分が理想とする組織を作れないし、まともなビジネスマンにもなれないだろうから。
これからも、ひたむきに自分の正しさと向き合って、良い意味で変化しながら、進んでいこうと思う。
というわけで、今回も最後まで読んでくれてありがとう!
また会おう!
〜To be continued〜
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