目の前の壁は、自分が作り出した幻想にすぎない

どうも、Rikiya The Powerです。

この1週間、いつもに増してあっという間だった様に感じる。
と同時に、身を持って色々学びをえた、濃い1週間でもあった。

残念なことに、僕はここ1週間ほど風邪を引いてしまっていたらしい。
前記事を更新した時点で頭痛に襲われており、嫌な予感はしていた笑
その後は毎朝、起きてすぐ「あれ?良くなったかな。」と思ったら午後にはぶり返す…
そんなことを繰り返す1週間だった。

それでも午前中だけはいつも通りに動けてしまうので、余計タチが悪かった笑
おかげで、せっかくの初の2連休も、思った様にprojectを進められなかった。

本業は体が資本の工場勤務で、休めば給与も減るため、意地でも休むことはしなかった。
運良く大事には至らなかったが、回復への専念ができなかったことも治すのに1週間を要した原因の1つだろう。

ただ、気づかぬ内に良くない気の張り方をしてしまっていたのかもしれない。
その自覚はある。
極端な焦りはなかったものの、公私共に想定外のプチトラブルや小さな壁にぶつかったりして、思う様に進められないこともあった。
こういうとき、一度悪循環に陥ると、大概は更なる悪循環を生む。
じわじわと小さなストレスが蓄積されていったんだろう。

ただ、体調を崩した後の行動は、我ながら変わったと思える。
これまでならただイライラして、余計ストレスが溜まっていた。
The Power project開始前の僕は、体調を崩すと大体のことが面倒になり、やる気もなくなってダラダラ携帯をいじったりしてしまうことが多かったのだ。
(もちろん、無理せず安静にしたほうが良い場合もあるが。)

それが、この1週間はそれでも余力がある午前中などはPCを開いて作業していたし、移動中もできる範囲で読書にも取り組んでいた。
体が勝手にそうしていたというニュアンスの方が近い。

しかしある仕事終わりの夜、ついにPCを開くのも困難なほど疲れてしまっていた。
この日が体調不良のピークだったので、思い切って早寝。
翌休日は少し回復した感覚があったものの、さらに思い切って丸1日projectから離れた。ひたすら読書をして英気を養ったのだ。
(ここえきて、「やらなきゃ!」じゃなくて「やっちゃダメだ!」みたいな意志力を試されることになるとは笑)

その日は気になっていた本を3冊くらい読んだが、とても有意義な時間を過ごせた。
デジタルデトックスにもなり、その日1日、穏やかな精神状態を維持できた。
我ながら、日を追うごとに切り替えが上手くできる様になってきたと感じる。

そして3/28…
持てる力の7割も発揮できていないような歯痒い1週間を越え、完全復活を果たした。
まるでその反動かのようにみなぎるエナジーとモチベーション!!
これまでにないほどの無敵モードに突入した様な感覚がある笑

アクシデントに思える様な状況でも、少し工夫するだけで好機と捉えることができる。
この期間も、自分にできる最大の取り組みをできたと思う。
コンディションが悪いときに発揮できるパフォーマンスを知り、その対処法も分かった。
また、予め勉強期間にバッファを設けていたことで、必要以上に焦らずに済んだ。
何より、この身を持ってまた1つアップデートできたことが大きい。
今回の教訓をいかし、今後に活かそう。

ということで今回は、そんな絶賛体調不良の中での1週間を振り返りながら、記事を執筆する。

デイトラ初級編史上、最大の難所!HTMLテンプレート現る!

WebプログラマーがHTMLやCSS(あとJavaScript等)を使ってWebサイトを作成するのは、これまでもお伝えしてきた。
世界にはスゴいサービスがあって、そのHTMLやCSSの専用テンプレートを販売していたりする。
世界中のプロが作ったWebサイトのソースを丸々購入できて、その骨組みや文章、写真を自由に差替えたりすることで、自分のサイトとして商用利用も可能だという…。
※1度購入して、サイトを1つ作成するのはOKだが、別のサイトを同じテンプレートで作成する場合、その都度代金を支払うことが多い。

ちなみに、インストールしてそのまま使用するってイメージとは少々違う。
完全に0から骨組みを作らずとも、Webサイトの形式(HTML)やカッコ良いアニメーションや動き(JavaScript)、綺麗に整ったCSSなんかが予め用意されてるから、それを自分流にアレンジして使って良いよってこと。
文章の中身や写真、コンセプト、目的はサイトによって違うしね。

以下に、代表的なサービスであるthemeforestというサイトを紹介しておく。
上述のHTMLテンプレートなどを各種販売している海外サイトだ。
https://themeforest.net/

僕が選んだのはCanvasというテンプレート集で、Web系プログラマーの間ではけっこう有名なものらしい。
(定価は16$だが、今なら40%オフの9$(手数料の2$込み)で買える。)
上記のサイト内で、「Canvas」と検索すると、1発でヒットする。
まあその工程は省いてもらいたいので、一瞬以下のリンクを開いてみてほしい。
(Canvasの見本の1つが現れる。)
http://themes.semicolonweb.com/html/canvas/op-side-header.html

あくまで見本とはいえ…
これ、メチャクチャすごくない!?
構成も綺麗だし、カッコ良い!
(Canvasには、これ意外にも800種類以上のテンプレが存在する!)

HTML,CSS,Bootstrapの基本さえ抑えておけば(JavaScriptも分かってれば文句なしだと思うけど)、このオシャレ過ぎるテンプレートを誰でも利用できる!
そりゃ使いこなせればメチャクチャ便利だってことは、僕でも分かった。

だが、Canvasダウンロード直後の僕は、「仕組みや使い方の理解」という初歩でつまずいてしまった笑
「は?HTML内に書いてあるCSSとか、どうやって適用するの?別でCSSのファイルが存在するの?」みたいな笑

何せ、ダウンロードされたzipファイルを解凍してみたら、800を越えるファイルがダァーーー!!!っと並んでるわけ笑
該当のCSSファイルやJSのファイルも、ダウンロードしたファイルの後方に存在する。
何も知らぬ状態&体調不良の状態だった僕は、それを確認(検索)してみる気力が湧かなかった笑
※というか、そもそもの僕の基礎理解が甘かっただけで、HTMLやCSSを書く際の基本ルール(ファイルを上手く作るとか)を理解し、Canvasの説明テキストをちゃんと読んでいれば、なんてことはなかった…。
(それにしても、初見さんにはわかりにくいと思うぜ…?)

実際にはCanvasのトップページから「View Demos」っていうボタンを押して、デモ(見本ページ)を見て、「これ良いな」って形式が見つかったら、該当するファイルをダウンロードしたものの中から探す。
そいつをエディターで表示したら、HTML内に書いてある専用のCSSファイルなどを、自分が作りたいサイト様にコピペ(あるいは移動)する。
あとは、自分が作りたいものに合わせて、直接エディターで編集、追加等していく!

と言っても、この文章だけじゃイメージしにくいわな笑
ということで以下に、僕も解決のヒントをいただいた大変素晴らしい解説ブログのリンクを貼っておこうと思う。
その名も!『わやずぶろぐ』
( とても有益な情報、ありがとうございます!)
https://wayasblog.com/bootstrap-template-canvas/

少々テンプレートについての説明が長引いたが、「Rikiyaはこういうことを学んだのか」と思ってくれれば問題ない。
僕は今、このCanvasを使って自分のポートフォリオ(作品)を作ろうという段階に突入している。
自分のポートフォリオであることはもちろん、実際の案件獲得や依頼の窓口としての役割も果たすことになるので、速く作成して公開するに越したことはない。

※作成後にサーバー契約して独自ドメインを取得して公開…という手順ついては、一度このBlogを開設したときに通ってるから問題ないであろう。
思えば、初めてThe Power Blogとして公開するまでには、けっこう苦労したものだ…笑
このあたりは、実際にポートフォリオを公開する段階になったら改めて記事にする。

挑戦なんて誰にでもできる!〜終わりに〜

僕はこれまでも、散々アップデートだの挑戦だのと大袈裟に謳ってきた。
しかし、実際のところは日々些細な壁にぶつかり、その時々でインプットや試行錯誤をしながら解決し、次の段階に進む…ということをひたすら繰り返しているに過ぎない。
挑戦などという言葉がやけに大袈裟に響くのかもしれないが、1つ1つの行動は特別なことでも、難しいことでもない。
もちろんそれは、日頃僕のTwitterやこのBlogを追ってくれている皆さんなら分かっていると思う。

「できないことなんてそうそうない」
本当にそう思っている。
つまるところ、やったかやらなかったか。
何らかの努力についても、できるようになるまでやったかどうか
それだけのことだ。

もちろん、資格試験やその他受験などにおいて、ある一定期間が設定されていて、「その期間中にはできなかった」ということはありえるだろう。
で、その挫折を味わった後、「できなかった」ということにばかり囚われ、自分の能力や才能を見誤る人の、何と多いことか。
前記事でも同じ様なことを書いたが、何度でも言う。
かつて何かができなかったということは、今も、これからもできないという意味ではない!

今日までの僕の積み上げでさえ、「何も分からない0の状態から1日でやれ」と言われたら、それは流石に無理だ。
もちろんこれは、物理的な時間的に無理ってことである。
でも、明日から突然「僕も始める」という人が出てきたら、その人はおそらく僕より速く同じ通過点を通ることができる。
なぜなら、既にその道を通った僕がいるからだ。
僕の奇跡を辿るだけで、僕より少ない労力で同じことを達成することが可能なのだ。
不安をぶつけたり、不明点を聞くこともできるしな!

そもそも、今存在する便利な情報やサービス、「効率的なやり方」や「より良いやり方」なるものを僕たちが享受できるのは、先に道を切り開いてくれた偉大な先輩たちが存在するからだ。
彼らが決意し、1つの道を切り開き、僕達に伝えてくれなければ、それを受け取ることはできなかったのだ。

で、世間を見渡せば、既に素晴らしい情報はそこら中に存在するのに、まるで目をつぶって生活しているかのごとく(インターネット環境がないかというほど)、あまりに「知らない」という人が多い。
そして何より、「情報の調べ方」自体が分からないという人が多数派であるらしい。
何かを勉強しようにも、そもそもの勉強法が分からない…みたいな。

それもそのはずだ。
本、ネット、対人…情報を得る手段は様々あれど、そもそもの持ってる情報(とっかかりとなる知識)がないと、調べることすらできないのだから。

心理学の世界には能力の4段階なる枠組みが存在する。
最初の段階は「無意識的無能」という。
これは、「知りもしないし、ゆえにその能力もない」ということ。
普段歩いて通勤している人が、もし車という手段をしらなければ、もちろん車に乗るという選択肢も能力もないだろう。

次の段階が「意識的無能」だ。
「知ってはいるが、(何らかの理由で)できない」ということ。
例えばあなたが、車があればもっと便利ってことは分かっているけど、免許をもっていないか買うお金がない(あるいは両方)とする。
この時、もし車を買うお金はなくても、免許を持っていたら?
レンタカーという知識があれば、車を利用することはできる。
しかし、もしあなたがレンタカーの仕組みを知らなければ、すぐに車は利用できず、買うお金を貯めるなり、知人に借りるという選択しかなくなる。
これは、1つの無意識的無能の状態だ。

(次の段階は「意識的有能」「無意識的有能」と続く。
意識すればできるレベル、いちいち意識しなくても自然とできるレベル…という具合だ。)

往々にして人の悩みは、意識的無能か、「分かってるつもりになっているが実は分かってない(隠れ無意識的無能)」か、本当に無意識的無能のいずれかだ。

だからこそ、進んで行動する必要があるのだ。
第一歩は、「どうにかして実現する方法はないか?」と考え、人に聞いてみたり、ヒットしそうな言葉で調べてみる(インプット)。
すると、1発でヒットしなかったとしても、関連情報の記事や、それっぽい言葉(知らなかったものも含む)が出てくるので、改めて調べる。
このとき、「レンタカー」や「リース」という言葉に辿り着き、それらをさらに調べることで便利な各社サービスにたどり着く。
2つの言葉についてさらに調べてみると、レンタルとリースの違いも分かるようになる。
で、実際にそのサービスを利用(アウトプット)して初めて、その便利さや不足が見つかり、更に改善するために考え、またインプット…。
おおよそ、こういうサイクルを回すイメージだ。

最初の1歩を踏み出してみないと、その先の壁(新しく必要になる知識や技術)の存在さえ知ることができない。
向いているのか、向いていないのかも分からないし、楽しく取り組み続けられるものかどうかも分からない。

今の僕が、まさにそれを日々示しているではないか。
「こんなツールや知識に出会った。」
「〇〇で壁にぶつかった。」
「こんなやり方があって、越えられた」
その1つ1つの経験が、僕をどんどん強くし、より賢くする。
僕はその楽しさや面白さを知ってしまったがために、挑戦も読書も絶対にやめないし、愛しているさえ言える!
一度は離れてしまったプログラミング。
再びこの世界に戻ってこれて、本当に良かったと思う。

ところで、最近ますます増えたことがある。
「Rikiyaってスゴいね」「頭良いね」みたいな言葉をもらう機会だ。
もちろん、素直にうれしい。努力してきた甲斐があると思う。
でも、「Rikiyaみたいに器用で何でもできるのってうらやましい」みたいなニュアンスの言葉については…全く違うぞ。見当違いだ。

実際は特別すごくも何ともない。
それでももし、仮に現時点での僕とその人に差があるとしたら、それは能力の差ではない。
経験した数、行動した数の差だけだ。
しかも、上手くいったとかいかなかったとか一切関係なし!

ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、ポケットモンスターなどのゲームをやったことがある人はご存知の通り、これらのゲームは「敵を倒す」ことでしか経験値をもらえず、キャラクターもレベルアップできない。
でも人生は違う。
「何か行動を起こせば」成功しようが上手くいかなかろうが、必ず経験値を増やすことができる。
もし上手くいかなかったとしても、「このやり方は上手くいかない(まだ実力が足りない)」ということを知り、その場面に応じた違うやり方を試したり、足りない知識をインプットして再びアウトプットすれば良い。
反復練習なるものも、何十回とできるようになるまで試しているという点で同じだな。

中には、具体的に行動できぬままやたらインプットばかりして満足している人ってのも存在する(かつての僕じゃないか!笑)
だけど、インプットだけしてても実際にアウトプットしない(行動しない)なら、ほとんど意味ないんだ。

分かるよ。情報収集とかして知った気になるのって気持ち良いんだよな。
モヤモヤが吹っ切れる気がする。
僕も大義名分の免罪符を切って「いつか」とか言いながら行動できずにいたから、よく分かる。

ただ、「それ知ってる」ってレベルと、「理解していて、できる」レベルには、計り知れないほど大きな差があるということを知らなければならない。
だが皮肉なことに、その真の意味を知るには「実際に動くしかない」んだな。
ネットの情報にせよ本の知識にせよ、小さなことでも良いから、明日から何か一つでも実践してみないか?
「そういうことだったのか!」
「なるほど!でも、この場合はどうするんだ?」
みたいな良いリズムが生まれる感覚が、分かるかもしれない。

(大丈夫!本当に動き出せた時、今までのインプットや経験も無駄じゃなかったと気付ける瞬間もくるから!)

というか、何かしらのスポーツ、音楽、芸術などに取り組んだことのある人なら、実はこの感覚を経験しているはずだ。
何なら、日頃従事している仕事をもって、同様のプロセスを経験している。
それが、こと自分の夢や目標、理想となると、途端に「超絶難しいもの」に化けて見えるらしい。強制されたものじゃない。あなたが望んでいて、好きなこと、あるいは興味があることを「とりあえずやってみるか!」くらい気軽に始めて良い。自分が好きなこと、楽しいと思うことに熱中するのって、楽しいぞ!!

今握っているそのスマホは、開いているPCは、ただの便利なオモチャじゃないんだ。
あなたは今、人生を変えられるほど凄まじいツールを手に持っているんだ!
全くソシャゲをやるなとまでは言わないが、ツム◯ムだのパズ◯ラにばかり時間を費やしたり、ダラダラとTwitterばかり見ていては、力を発揮出し切れずにいるあなたのスマホが泣いているぞ!

…と、これ以上話すと夜が明けてしまいそうなので、今回はこれくらいにしておこう笑
偉そうに語っている僕だが、まだまだ挑戦は続いていく。
目に見えてる課題だけでも沢山ある。
これからもどんどん知らないことが出てきて、壁にぶつかるだろう。
その度に、もっと強くなれる。
必ず結果を出す。何があっても諦めないぜ。

この1週間、体調不良のなかでも前身できた自分を少しほめつつ、また明日からも頑張ろうと思う。

最後に、ディズニーランドを作ったウォルト・ディズニーと、
CHANELの創始者、ココ・シャネルの言葉を紹介する。

夢を求め続ける勇気さえあれば、全ての夢は必ず実現できる。
いつだって忘れないでほしい。

全ては1匹の黒いねずみから始まったということを。
by ウォルト・ディズニー

私は好きなことしかしないわ。
私は自分の人生を、自分の好きなことだけで切り開いてきたの。

by ココ・シャネル

今回も最後まで読んでくれて、本当にありがとう!
次もお互い、更にアップデートした状態で会えたらうれしいぜ!
では、また会おう!

〜To be continued〜


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