動き出す。
どうも、Rikiya The Powerです。
更新が遅れてしまって申し訳ない!
僕にしては珍しく土日に用事やアポが重なってしまい、日曜の夜には突然38℃を越える発熱!
昨日の月曜日は仕事を休み、PCR検査を受けた。
結果は陰性で一安心だが、結局原因はわかっていない笑。
さて、6/16(木)の夜、デイトラ初級編の復習が終わった。
超基本的で大事なポイントはもちろん、最初にWeb制作の世界を知ったときのワクワクとか、初めて自分のポートフォリオサイトを公開したときの喜びを思い出せた。
次は中級でJavaScriptの基本やSassの復習をしたら、いよいよ上級編に突入だ。
それにしても、先週の前半はほとんどプログラミングに時間を割けなかった。
お恥ずかしながら、サンクチュアリでの立ち回りがあまり上手くいかず、かなりストレスを溜めてしまっていた。
夜は言葉で言い表せない(どう説明して良いか分からない)様なイライラで頭が働かず、朝起きて勉強する時間さえ確保できなかったのだ。
しかし、先週の木曜日なってようやく打開策を思いつき、既に実践もできている。
おかげで余裕を取り戻し、初級の復習をいっきに終わらせることができた。
そんなわけで、本記事のメイントピックは、「当たり前のことを、当たり前の様にやったら、当たり前の結果が出た」という話。
ゆっくり気晴らし程度に、Rikiya節にお付き合いいただかれば幸いだ!
また、前記事でご紹介した”ローソンのOさん”の件で1つ面白いことがあったので、それもお話しよう笑
Contents
無駄の多さと効率の悪さが過去一!
冒頭の通り、ここ1、2週間の僕は、自分でも情けないくらいイライラが募っていた。
仕事に関するしょうもない指摘を受ける度、湧き上がるものをグッと堪えて謝る自分がいた。
ま、どんなに些細でもミスはミス。それ自体は僕が悪いさ。
とはいえ、あまりに業務上の問題が多すぎる!
そこで本章では、現職サンクチュアリにおける問題点と、その後の僕に取り組みについて記す。
水曜日の午後、また細かいことで指摘を受けた。
「さっきまで楽しそうに他人の噂話で手を止めてた奴が、よく言うぜ。」
反射的にそう思ってしまった。
その瞬間、雷に打たれた様な衝撃が僕を襲った。
後述する「納得できていない状態での労働」を続け、「失敗ばかり指摘する文化」が当たり前の世界に身を投じているうちに、僕まで全体の空気感に蝕まれかけていたらしい。
あまりのショックに、一瞬、思考停止。
たまらず「すみません、お手洗いに行ってきます」と言って5分ほど離席。
トイレの個室で思わず額に手を当て、小さなため息が出ちまった笑
世を忍ぶ仮の姿と称し、周囲と変わらないそぶりを演じているつもりが、いつの間にか負担になっていたのかもしれない。
だから久しぶりに原因不明の発熱を起こしたのだろう。
ところで、僕は現状、某大手メーカーさんの事務局を担う仕事をしている。
昨今話題のBPO(Business Process Outsourcing)ってやつだ。
BPOとは、分かりやすく言えば「会社内部の面倒な処理(事務的なノンコア業務等)を巻き取って、代わりにやってあげる仕事」のこと。
これまでのアウトソーシング(業務委託)が仕事の一部というイメージだったのに対し、BPOは「部署丸ごと委託するような規模感」のときに使われることが多い。
サンクチュアリにおける僕たちは、そのメーカーさんの事務局を、丸ごと巻き取っている。
僕たちは黒子みたいなものだから、例えばこちらからサービス利用者様に電話をかけたり受電する際は、あくまでもメーカーさんの事務局を名乗る。
BPOの依頼側であるメーカーさんからすると、自社サービスの向上や開発等のコア業務に集中できるというメリットがあるんだね。
ビジネスとしてのBPOは素晴らしいと思う。
さて、僕はサンクチュアリに、SV(スーパーバイザー)として派遣されているはずだ。
しかし、今の僕がメーカーさんやそのサービス利用者、業務に携わる関係会社の方と直接関わる機会は滅多にない。
SVと言ったが、僕は現状、OP(オペレーター)として毎日決まりきった入力ルーティンをやらされている。
それもストレスの原因の1つではあるのだが、今回特に焦点を当てたい問題は、現場にあまりにも無駄が多すぎるということ。
コマゴマとしたバラバラの情報を、それぞれのエクセルから別のエクセルにまとめ直す様な「退屈な」業務をこなす毎日。
1つの業務が片づけば、また違う業務としてエクセルまとめをし、別途違うシステムに同じ様なことを入力したりする。
提出されたデータを、社内保管用と関連会社に提出する資料用で分けて作る様な業務が多いイメージだ。
この道中で誰かしらが入力ミスをしたり、漏れがあったりして、注意を受ける。
業務については、紙ベースのものと、エクセル形式のマニュアルが別で存在する。
だが今日まで、その半数以上について「今はこのやり方じゃないんだよね〜」と別途レクチャーを受けてきた。
ほとんどが数年前に作られたものばかり。
もちろん、全く意味をなしていないということはない。
万が一使っているシステムが使えなくなったときなどは、その業務を手作業で行わなきゃいけなくなる。
そういう時には、古いマニュアルも役に立つことだろう。
(とはいえ、現行のマニュアルが存在しないのはおかしくね?配属初日に「これ読んどいて」と渡され、放っておかれた数日で一生懸命理解したんだぞ笑)
業務フローの確認シート(工程ごとのチェックリスト)は、過去のやり方に合わせたまま!
なんなら、業務として存在するのにチェックシートが存在しないものも複数ある笑
シートの中身さえ、最低でも4割ほどの項目が役割を果たしていない。
それを毎日、やったことにして、リストを埋めていく、、。
説明する先輩も厳密なことは分かっておらず、日々指摘、強調することの多くは、既存の枠に囚われた範囲での的外れなことばかりだ。
かと言って、今の僕には改善に関する発言権や裁量権なんてほぼ無いに等しいし、その暇もない(特に先輩方に)。
正直言って、仕事をする上で僕が一番嫌いで許せない類の話だ。
だからこそ、前職のコールセンターではSVとしての配属を選び、自ら率先してルールメイクし、常に最善を追って改善し続け、結果として1つの組織をまとめることができたんだ。
それまでも、プライベートの時間を惜しまずに学び続け、スキルと経験を積み、ようやくリーダーや管理ポジションをこなせるまでにがんばってきたつもりだった。
サンクチュアリにも、リーダーポジションとして雇われるという条件だから入ったんだ。
それが、「OPの仕事がわからないとSVもできないから、OPの仕事をやってみよう」と言われ、今日までずっとOPをやらされている。
いや、理屈の上では一見筋が通っていると思える。
僕もオペレーターの業務を理解することは大事だと思うし、最初は快く引き受けた。
しかし、「いつまでOPの状態を続けるのか」が明示されておらず、日に日に業務量ばかり増え、完璧を求められる日々。
言われた通りにやるだけなら、特別なスキルを磨かなきゃいけない業務はないし、「考える」必要もほとんどない。
普通に入力さえできれば、1つ1つは誰にでもこなせるオペレーションだ。
こんなことは、1週間くらい実際に経験して、SVとして見るべきポイントさえ押さえれば済む話。
かと言ってOP人材が豊富なわけでもない。
最近までは「騙された」とさえ思っていたが、まずは全体像をちゃんと把握すべく、黙って言われた通りにこなしてきた。
だが、そろそろ現状における仕事の全体像は見えてきた。
「この状況でもできることは何か」を考えた時、真っ先に浮かんだのは「間違えない仕組みを作る」ことだった。
いつまでもただ黙ってるのも馬鹿らしいので、密かに動き出すことにしたのである。
その名も…OP制覇マニュアル!
木曜日の午後から、僕は自分専用のフォルダ内にマニュアルを作り始めた。
タイトルみたいな名前はつけていないけど笑、特に間違えやすいところから手をつけることに。
結果、金曜日の午後からは1つもミスをしなくなった。
先輩方はまだ気づいていないかもしれないが、そう時間を待たずとも気づくことになるだろう。
「そういえばコイツ、最近ミスらなくなった上に、速くなったな…」と笑
・「注意点」としてまとめていた、これまで受けた指摘リスト
・既存マニュアルの内、生きている部分
・業務を通して気づき、密かに記録していたメモ
これらを統合し、「独自の手順書」を作成し始めたのだ。
おかげで、1つの業務のためにバラバラのフォルダから1つ1つファイルを探す手間が省けた(手順書に貼った必要なフォルダのリンクを、上から順に開けば良いだけだからね)。
「似た様な名前の違うフォルダ」とか「無限に増殖する過去分のフォルダ」に誤って違うファイルをぶち込む事故も防げるようになった。
チェックリストがないことによる、自分の記憶だけが頼りの、必要な工程をすっ飛ばすリスクもなくなった。
ミスらないコツ(注意点)が明確なので、入力漏れもなくなった。
様々な無駄が減ったおかげで、全てのルーティンをこなしても1時間は余る。
(ところどころで、先輩が準備を終えるまで待っている時間まで発生している。)
しかし、この仕事が存続する限り、僕のマニュアルが完成することはない。
加筆すべき点が多々あることはもちろん、今後も業務を続ける中で成長し続けるからだ。
僕が成長し、改善点が見つかれば、その度に修正を加えていく。
そしていつか、僕の後続の方が現れ、そのまた後続へとバトンをつなぐ時がくる…。
せっかく作っても、後続の方がまた1からやり直すのでは勿体ない。
そこで、最初の行に2つのルールを記した。
①やり方が少しでも変わったとき、「より良いやり方」に気づいたときは、必ずその日の内にマニュアルをアップデートすること。
②自分だけでなく、代わりを担う方のためにも、ルール①を徹底すること。
僕より後から入ってきた人が、同じ苦労をしなくて済むことを願う。
僕自身の戦いもまだまだ続くし、そのうち今とは違う業務も任されることになるだろう。
かつての様なメンブレを起こさないためにも、もっと自分を労わって、冷静にできることをこなしていこうと思う。
“もう1人のOさん”の正体
お次はLAWSONの店員さん!
前記事で、いつも笑顔が素敵なOさんについて紹介させていただいた。
タイミングの都合もあって必ず話すわけではないけど、顔を合わせれば毎度雑談をしてくださる様になった。
さて、このお店にはもう1人、Oさんと同じ苗字の女性がいる。
(紛らわしいので、最初に登場したOさんを”スマイルOさん”と記すことにする笑。)
もう1人のOさんは2回りくらい年上であろう女性の方だ。
まあ、同じ職場に同じ苗字の人がいることは珍しいことじゃないよね。
時に6/18の土曜日、買い物に出かけた帰りに、いつものLAWSONに寄った。
この日は偶然、2人のOさんがレジに立っていた。
スマイルOさんが「土曜日にいらっしゃるの珍しいですね!」と声をかけてくださり、少し雑談をしてお店を出た。
しかし、月曜日の分のチョコラBBハイパーを買い忘れたことに気づき、再び入店。
その時は、もう1人のマダムOさんがレジを担当してくださった。
僕は以前と同様に、お2人にもチョコラBBハイパーを差し入れし、店を後にした。
プチ事件が起こったのは翌日。
珍しく2件のアポがあって、夜まで外出していた。
この日レジに立っていたのは、マダムOさん(スマイルOさんはお休みだった)。
レジで普通に接客してくれていたのだが、終わりぎわに初めて声をかけてくださった。
「あの…もしかして、昨日の方ですか?(マスクのせいで一瞬迷った模様。)」
「はい!そうです。」と返す僕。
次の瞬間、マダムOさんから衝撃の一言が…
「よかった!いつも娘がお世話になっております〜!」
お…?
お母様ぁあああああ!?!?
一瞬とはいえ、驚きのあまり2022年史上最大に目を見開いたかもしれない笑
(豊田さんのディナーショーにて、お母様が僕を認識してくださっていたとき以来の衝撃!!)
しかし、お母様がお礼をくださったとはいえ、そこはレジのまん前。
後ろから迫る、次のお客さん…
「お母様だったんですか!いえ、ありがとうございます!」
などとよく意味の分からないことを言い残し、店を出ることに。
次から次へと、面白いことが起こる。
今度お会いした時の話題が楽しみだ。
夜空の星の輝きを、忘れるな〜終わりに〜
多くの、朝の通勤電車に揺られて仕事に行く人たち。
魂を失ったアンドロイドさながらのサラリーマンたちに揉まれながら、悠然と読書をする僕。
そんな僕も、日々の行動だけを見れば、ほとんど彼らと変わらなく映るだろう。
誤解を恐れずに言えば、僕だって1日の多くの時間と労力を、仕方なく選んだ仕事のために費やしているしね。
違いがあるとすれば、そんな日々が、大きな理想実現へと続く架け橋であることを知っているということかもしれない。
冒頭から散々に書いた職場も、見方を変えれば学びの宝庫だしな。
コレといった目標もなく、ただ目の前のことに追われ、自分と向き合う時間すらなく過ぎる日々。
気付けば40、50と年齢ばかり重ね、お金と人間関係、健康の気苦労ばかり増え、言い訳ばかりして変化を起こさず、奴隷の様な人生のまま死んでいく。そんなシナリオは、僕には絶対に耐えられない。
何だかんだ言いながら、僕も色んな職業を経験してきた。
どこでも大変な時期、苦しい場面があった。
どこで働いても、「やりがい」を感じなければ、そこはひたすら苦痛でしかなかった。
対価として手にするものが「給与だけ」で、本当に他に何も無いなら、そこは僕にとって監獄同然だった。
様々なポジション、様々な働き方をしてきたが、現場によっては正社員顔負けか、それ以上に働いた経験もある。
自身の至らなさによって逃げたことだってある。
「もう無理だ」と思ったが最後、そうなったら、なるべく最短で退社する(逃げる)ことばかり考えた。
自分から逃げだした会社に限って言えば、その仕事を辞めるまでの苦しみ以上に、悔しさの方が勝った。
「こんなはずじゃなかった」「やっぱ僕はダメなんだろうか」って、意気消沈してしまっていたんだ。
「いつまでこんなことが続くんだろう」と嘆くばかりの日々は、暗闇の中で存在しない出口を探し続けているかの様だ。
昼間でさえ、どこまでも深く暗い闇が、世界を覆っている様に感じてしまう。
人生が、丸ごと夜を迎えたかの様に。
だけど、暗闇でふと空を見上げると、星が綺麗に見えるよね。
「あぁ、、綺麗だな、、。」
人生の暗闇において、その星の1つ1つが自分の夢、希望だと分かる瞬間だ。
自分や、大好きな人たちが、みんな笑っている。
あの星を、想像だけじゃなくて、現実にしてみせようと決めたとき。
それが、人生に革命を起こすきっかけとなる。
ただ下ばかり向いて、心を亡くしてはいけないよ?
心が疲れた夜には、星空を眺めることを思い出すんだ。
実際の空が曇っていても良い。
しばらく目を閉じていると、光り輝く星が見えてくるはずだ。
目の前の雲に囚われてはいけない。その雲の先には、確かに星が存在するんだから。
あなただけに見えるその星を、心に留めておくんだ。
それを誰かに伝えれば、いつか共有した皆でその星を見ることができるようになる。
動き出すのは、自分が決めた瞬間からで良い。
早いも遅いもない。小さくて良い。
これからの人生に、輝きを。
というわけで、今回も最後まで読んでくれて、ありがとう!
いつも僕に力をくれる皆のおかげで、僕は戦える。
また会おう!
〜To be continued〜