まさかのドクターストップ!さらば巨大観覧車…

どうも、Rikiya The Powerです。

水曜日の夜、突如サンクチュアリを辞めることになった!
理由はドクターストップ…。
かつてお話しした双極性Ⅱ型障害の症状に加え、「適応障害を併発している恐れ」だ。

う〜ん…
言われたことは本当なんだけど、こう書くと妙に大袈裟だな!笑
個人的には、文面のイメージほど深刻な辛さでもないのね。
っていうか…今は結構元気!笑
(まあ、あのまま働き続けていたら、本当に「危険な状態」になっていたのかもしれないけど…?)

ただ「辞めました」ってのもなんだし、読者の皆さんにはちゃんと話しておきたいので本記事を執筆する。
でもあくまで、「今は文面のイメージほどマズい状態じゃない」と思って読んでほしい!
あっ、更新が遅れたことについては、1週間でいっきに色んなことが起きすぎて、1記事にまとめる取捨選択がちょっと大変だった笑
時間は待ってくれないし、これから小出しにしていこうかな…。

さて、先日の水曜日、東京駅近くのクリニックにお邪魔した。
お医者様いわく「Rikiyaさんの場合少々複雑で、まだ確定的な診断はできない。でも、今来てくれてよかった。そのまま無理をしたら、今後あらゆる社会生活に支障をきたしてしまうかもしれない。」と。
度々起こっていた原因不明の頭痛や発熱、時々起こる過眠も、ほとんどが双極性Ⅱ型障害に起因していることが分かった。
細かいことは割愛させてもらうけど、2つ併発しているとなると、「どちらがどの様に作用しているか」とか、「本当にそれが原因なのか」など、見極めるのが難しいらしい。
また、幼児期に経験した癲癇(てんかん)も、独特の感性や特性の要因として十分ありうるとの説明を受けた。

あえて強調するけど、今回は「もう辞めてやる!」って飛び出したんじゃないぞ!(むしろムカつきすぎて挑む気満々だったし笑)。
と、このままサンクチュアリの話に入る前に、僕が「何もできない」「すぐ面倒ごとから逃げる」みたいなク◯野郎ではないということを弁解させてもらうことにする!笑

Contents

僕が力を発揮できた職場の共通点

思う様にいかないことがあっても、強い忍耐を要することがあっても、活躍できた職場がいくつかある。
共通する条件は5つ。
・自己コントロール感
・使命感
・やりがい(喜んでもらえるという実感、達成感)
・学び(成長)
・良き理解者(尊敬できる先輩や信頼できる仲間等、誰かしら「安心できる存在」がいた。)
こういう環境では、給与が例え最低賃金レベルでも、過酷な状況でも、人一倍働くことができた。

具体例をあげれば、資格予備校のスタッフ時代。
浪人までした大学受験を一旦諦め、初めてスーツを着て働いた職場だ。
(受験生の時点で、かなりキツめに双極性Ⅱ型の症状を経験していた。)
勤めた2年半、公認会計士の勉強をしながら、フルタイムを越えてほとんど週7日動き回っていた(強制されていたのではなく、自発的に!)。頼まれていなくとも、業務範囲を超えていても、受講生や校舎のために率先して動いてきた。
1つの業務については、やり方を刷新までした。
実質サービス早出、サービス残業みたいな状況でも、何とも思わなかった。
苦だとは思わなかったし、むしろすごく充実感があった

もう1社は、U○er Japan。
2つの部門(部署)を兼任していた。
配達アプリの部門では右も左も分からず、成績も悪く、辛い時期もあった。
日によって違う拠点に行くこともあって、拠点ごとのやり方を把握するのも最初は大変だった。
それでも、上司や仲間に恵まれ、とにかく学びが多かった。
体調不良で休むことはほとんどなく、最後は全国トップ3の成績で賞賛された。
配車アプリの部門では本社で朝から晩まで話し合いながら資料を作り、道具を用意し、全国各地に出張して、100人以上の前でプレゼンすることもあった(僕がメインスピーカーだった)。

東京都の某給付金コールセンターもそう。
文字通り「何もない状態」から立ち上げに携わり、SVとしての任期を全うした。
情報をかき集め、マニュアルや資料を進んで作り、現場の舵取りも管理も行って、休日でも情報をまとめていた。
僕の任期中、新人研修は全て僕が担当した。
現場の皆さんからは信頼を得ることができ、感謝され、関係各所からも高評価をいただくことができた。
けっこうな激務だったけど、辞めたいなんて1度も思わなかった。

僕が力を発揮できた職場の共通点は、5つの条件を全て満たしていた
3つのどの職場でも、今でも関係が続く様な、かけがえのない出会いがあった。
そうそうできない様な貴重な経験も沢山させてもらえた。

一方、某ビルテクノロジー系企業での見積業務、サンクチュアリでの事務ルーティン…
つまり、僕が「意味を見出せない」と評した職場環境は…
発言権も裁量権もほとんどなく、黙々と作業「させられる」日々。
全くやりがいのない退屈な笑(しかも超非効率な)業務を、尊敬できない方々に「強いられ」、ネチネチ「文句を言われる」日々だった。
元々そういうことを極度に受け付けないだけに、急激にストレスを溜めてしまったのかもしれない。
もちろん「予め知ってて行った」わけじゃない。
誤解を恐れずに言えば、「蓋を開けたらそうだった」という、外れクジを引いた結果だ。

というか、自画自賛みたいでマジキモいから申し訳ないんだけど、今までやっきた全ての仕事において能力がなかった(業務内容を理解できず、こなせなかった)仕事なんて1つも無いわけ!
自分から飛び出した職場ですら、一定以上の評価はいただいていた。
納得いかない状況における「堪え性がない」という僕の問題もあると思うけど、厳密には「僕の扱いが下手」な「意味不明なことを押し付けてくる」組織から避難しただけのことさ。

まあ、言い訳はこれくらいにしておこうじゃないか笑。
お次は「なぜ急に精神科に行ったのか?」についてお話ししよう。
きっかけは、久しぶりに電話をした友人からの、心ある忠告だった…。

「リッキー、それちょっとやばない?病院行った方がええんちゃう?」

先週、月曜日の夜のこと。
発熱で会社を休んでいた僕は、ある友人と久しぶりに電話していた。
互いの近況報告をしていたところ、友人が精神科の受診を勧めてくれたのだ。
「気持ちは分かるけどさ、リッキーが再起不能になっちゃったらホンマに終わりやんか。そうなったら余計苦しいのはリッキーやし、メンバーの人たちだって辛いんちゃうの?リッキーが終わる姿なんて俺も見たないんよ。」

電話が終わった後、最短で受診できる水曜日に予約し、お勧めされたクリニックへ行った。
熱は下がらず、28年史上最強の頭痛に襲われていた。
予約してしまったので、PCR検査の時に処方されたカロナールを飲んで外へ。
そこで告げられたのが、先の「双極性II型障害の症状の現れと、適応障害併発の恐れ」であった。

適応障害は、ストレッサー(ストレスの原因となる刺激)を取り除くことで改善する場合もあるらしい。
少し迷いはしたが、冒頭のお医者様からのアドバイスを受けて、サンクチュアリを離れることに決めた。
今はテスト期間みたいなものだが、職場を離れてしばらく経っても改善しない場合、違うアプローチ(別途治療)が必要だ。現状はひとまず、様子を見ながら診察を続ける方向で話がまとまっている。

ただ、現状から考察するに、今の僕は「花粉症の様なもの」だと思っている。
「早期に気づけた」ことも大きいけど、「ストレッサーがなくなれば元に戻る」典型パターン説だな。
花粉が飛ばなくなれば鼻水もくしゃみも止まる様に、根本原因が取り除かれれば、心の平穏も取り戻せるだろうと。
案の定、昨日で熱も下がってきたし、既に心の平穏を取り戻しつつある。

※ちなみにこの友人、過去記事に登場した「通勤電車のストレス」について相談をくれた慶應ボーイだ笑。
彼は重い適応障害によって、入社早々休職した過去がある。
その時の感覚と僕の話す内容が似ていたらしく、忠告してくれたんだね。
幾度となく彼からの相談に乗ってきた僕だからこそ、真剣に向き合ってくれたらしい。
(過去にストレス対策の相談に乗った僕が、ストレス要因で助けてもらうことになるとはな笑
ウケるぜ!笑)
今回は、彼のコテコテの関西弁に救われた。ありがとう!

確かに、些細な指摘程度で「握り拳を作るくらいムカつく」のは異常だよな。
それは認める。
ただ、1つでもミスれば「ガタガタ言われるだけ」ではすまない。
派遣元に事細かくフィードバックが行く。
それは後に、派遣元の担当者が頭を下げることになるということ。
多少改善しようが、できるようになろうが、良い点はスルーされる。
些細なひと言を、重大な問題発言かのようにチクられる笑
で、日に日に仕事へのモチベーションが湧かなくなる…。

そういうもんと割り切り、「ま、いっか!」と開き直れなかった僕もいけないんだよね。
ムキになって対抗し、「完璧に」こなそうとした。
しかし翌日、指摘された箇所はクリアできても、全く別の箇所で細か〜い指摘を受ける。
「うわ!またできなかった!」と自分に失望し、敗北感を味わう。
「なぜこんなことで…」と自分を責める。
「完璧に」できない自分にストレスを感じることで集中力が低下し、余計なミスを誘発するという悪循環(1度も見落とさなかった様なことまで指摘を受ける様になっていた)。

環境ってのは恐いよね。
元々は「完璧主義なんて馬鹿らしい。ちゃんとリカバリーして、改善できれば成長だ」なんて考えてたくらいだ。
それが、いつの間にか心まで折れかけていたとは恐ろしい!(こりゃ労災認定してもらえるかな?笑)。

クリニックでの受診を終えた僕は、派遣元の担当者に連絡。
その足で本社へ向かった。
担当者に洗いざらい報告するためだ。
迷惑をかけることに変わりはないけど、せっかく現場で得た多くの情報、気づきを無駄にしたくなかった。

話し合いは1時間以上に及んだ。
担当者は僕の話を真剣に聞いてくれた。
・現場の様々な問題点
・改善の突破口
・この案件の良い点(デメリットの裏返しでもあるからね)
・ワーカーに事前に伝えておくと良い情報
・(上記を踏まえて)適正のある後続を選ぶポイント

これらを丁寧に伝え、話し合った(僕の独自マニュアルのことも話した)。
担当者も知らなかった点、気づかなかった点が多かったらしく、驚愕していた笑
終わり際には、「前担当者もRikiyaさんのことをすごく評価してましたし、実際Rikiyaさんは優秀だと思います。今回の件が記録として残ってしまうのは確かですけど、僕達からの評価が下がることはないです。おちついたら、メッセージでも良いので連絡ください。」とまで言ってくださった。
おかげでスムーズに話は進み、円満に退社できた。

以上が、突然の辞職に関する一幕だ。
読んでみて色々思うことはあるかもしれないけど、こうなってしまったからには仕方がない。
自分からギブアップしなかっただけ、落ち込んでもいない(セコンドから匙を投げられてTKOみたいな笑)。
思い残すことはないし、前を向いて進むほかないじゃないか。
再起計画の修正は余儀なくされるけど、むしろ良い方向に進むかもしれないね。
いずれにしても、「これからどうするか」の方が大事じゃん!?

というわけで…

同じ悲劇をくりかえさないために〜終わりに〜

もう2度と「納得できないまま」「黙ってやらされる」を満たす様な仕事はしない。
互いを尊重し合えない、ましてや適切な話し合いができないビジネスなんて言語道断だ!
(「石の上にも3年」なんて言ってる間に干からびて死んでただろうな笑)

さて、ついに「やってみたい」を追求するタイミングが来た。
「ここでやらなきゃいつやるんだ?」ってくらいのね笑。

その1つがライティングだ。
これまでThe Power Blog以外でも、ライティングに携わることはあった。
というか、今でも時々やっている(傍らすぎて、あまりお金になってないけど!笑)。
僕は書くことも読むことも好き…いや、愛している。
コーディングであれ、Blogであれ、頼まれ事であれ、「書くこと」には時間を忘れて没頭できる。
(おしゃべりすることも大好きだ笑)

これまで多くの本を読んできたけど、「伝え方」、「コピーライティング」、「Webライティング」に関する書籍は特に多かったと思う。
他のジャンルのものですら、語彙や表現方法、タイトルの付け方、文章構成等に自然と着目してしまう。
セミナーや講演、普通の会話でさえも、同様のポイントにアンテナを張ってしまう癖があるくらいだ。
(著者、話者の立場を意識しながら、その人の心理や意図を想像するのは面白い!。)
勉強と実践の中で、僕自身まだまだ伸び代がありまくると思うし、伸ばしたいとも思う。

近々、本格的にマネタイズに動こうと思う。
これまでは知人からの依頼や手伝い程度だったけど、手始めにクラウドソーシング等でライティング関連の案件に応募することから始めるつもりだ。

もちろん、向かう先は変わらない。再起計画と合わせて、具体的な戦略は火曜日にまとめる!

※目先のお金については、「来月の支払いは余裕で賄える」くらいの働きはしてある。
保険策すらままならないとか、二進も三進もいかない様であれば、また運動がてら工場バイトでもして乗り切ることにする笑。

生きて挑戦する限り、挑戦者に本当の負けなんてない
淡々と挑み続けるだけだ。
楽しみながら、でも真剣に、進みたい道を進んでいくぞ。

というわけで、今回も最後まで読んでくれてありがとう!
来週は、その後の動きを中心に書くことにするぞ!
では、また会おう!

〜To be continued〜


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