【最終章 突入】The Power Project 第一弾の Last Quarter!

どうも、Rikiya The Powerです。

6月から始まった、東京都某支援金のカオスCCにおけるSVとしての戦い。
9月末をもって、あまりに長い、長〜〜い4ヶ月に終わりを告げた。
同時に、本年末に向けて最後の四半期を迎えたのだ。

さて、僕はこれまで大手資格取得予備校、U○er Japan、日系大手貿易会社、大手サプリメント工場などを経験してきた。そのどこでも、(良くも悪くも笑)台風のごとく旋風を巻き起こしてきた。
どの舞台においても、「生涯忘れることはない」と思えるほど、濃い経験をさせてもらった。

しかし、このカオスCCはこれまで経験したどんな業界、どんな職業よりも濃く、大変な現場だった。
そして同じくらい、面白かった。
移動距離、相手にする顧客の規模や大きさ、扱うお金の金額等は、どの経験よりも劣る。
それでも、僕が目にした現実の凄惨さ、ふりしぼった勇気の数、思い切った決断の数、現場に与えた影響は、他の現場の全てを合わせても足りないだろう。

時に悔しさがこみ上げ、胃が痛い思いをしながらも、最後まで逃げずに立ち向かえた。
だがそれは、圧倒的に若い僕を支持し、信じ、力を貸してくれた現場の皆さんの協力あってこそ為しえたこと。
有終の美を飾れたことに、心から感謝している。
皆のおかげで、僕はまた1つ大きくなれた。
この経験は、間違いなく今後も活かされることだろう。
(本当に、ありがとうございました!)

しかし、最終日の9/30は、10/1から迎えるリバウンド防止要請の対策や準備に追われながら、同時に11人の研修を1人で行うというデットヒートであった笑
21時まで残業することとなったが、最後までまっとうし、僕なりの責任は果たせたと思っている。
※おかげで9/30の更新に間に合わなかったけどな笑

終わってみると、不思議な感覚に襲われた。
今では、「楽しかった」という感情さえ湧いている。
(自分が一番驚いている笑)

しかし、思い出に浸っている場合ではない!
10月からの自身の身の振り方を考えなければならないのだ。
「現場の心配も良いけど、まず自分の心配しろよ笑」ってところだ。

勤務最終日の休憩を使って、僕のBullet Journal ( GRYFFINDORの赤いノート)に方向性をまとめていた。
その夜、「よし、動こう!」と勇んでいたのも束の間、投資家T氏から連絡が入る。
時計の針は23時を回っていたので、「何事かありけん…」と少し身がまえた笑
僕のラスト出陣へのねぎらいをいただき、投資や世界情勢などの話をしてくださっていたのだが…

僕の今後の話に突入したとき、T氏のムードが一変。
常軌を逸したぶっ飛び提案をいただいてしまう!

今回は、カオスCCでの戦いを振り返ると同時に、今後の僕の動きについて展開していく。

Contents

振り返る、カオスCCでの激闘!

改めて、どうして僕がこの仕事を選んだのか、お話しよう。

どんな話題にも言えることだが、政治や行政の実態なんて、外から見ているだけでは分かりにくい。
「百聞は一見にしかず」と言うが、実際に自分の目で見てみないことには、その本質には辿り着けないだろう。

コロナ関連といえば、持続化給付金や一時支援金、月次支援金、ワクチン, Go Toなど、他にも様々な行政の取り組みが存在するが…
行政関連の仕事の仕組みや構造には、個人的にもかなり疑問だった。
内部で働くことで自分の目で確かめてみたくなったのだ。
そんな潜入捜査的な好奇心が、今回の職場を選んだ理由だ。
※当初、東京都のワクチン関連のコールセンターにSVとして配属される予定だったが、直前で流れてしまった。結果的に行政の注目案件に配属されたので、まあ良しとしよう笑

さて、いざ現場に行ってみると…何もなかった!
必要な道具、人材、マニュアル、資料…「何も」なかったのである。
それらのほとんどを、PMとSV 7人で1から作った。
その最中も出るわ出るわ、次から次へと問題が起こった。
用意されるはずだったものが用意されなかったり、来るはずの人が来なかったり笑

運営開始まで1週間という時間の中で、残業をしまくって、ひたすら急いで作った。
そんなバタバタとグダグダの中で、拠点の運営初日を迎えたのであった。

※余談だが、拠点の同じフロアには、他県の同様案件、ワクチンの予約代行や問い合わせを受けるCC、Go Toに関する案件などもあった。
コロナ対策の都合上、各部屋の窓もドアも開きっぱなしであることが多かった。
天井付近の壁は完全に吹き抜けだったので、各所会話も筒抜けだ笑
他案件の一部スタッフとは顔見知りとなり、時々話も聞かせていただいた。
(症状等に関する相談窓口で、24時間365日開設している窓口もあった!)
第一の目的は果たせたと言って良い。

さて、ここへ来た理由はもう1つ。
僕自身の、リーダーとしての資質を確かめる狙いもあった。
もちろん自分が案件責任者というわけではなかったが、セオリーの違いこそあれ、「ここで通用しない様なら、僕のProjectにも未来はないだろう。」
と考え、自分を試してみる良い機会だと思った。

そんなSVは現場の管理者であり、お上との連携を保ちながら直接現場に指示を出す。
現場のOPさんたちにとっては、SVが指示を仰ぐリーダーだ。
「The 中間管理職」だな笑

(立ち回り上、気づいたらそうなったということもあるが、)現場は僕が全体のバランスを見ながら舵をとってきた。
現場の皆の尽力もあって、今日まで現場を存続させることができた。
業務フローや方針も確立させ、気づけば「他の拠点で下手な案内をされるより、ここで捌いた方が早い」と言われるまでになっていた。
この点において、一定の基準をクリアしたのではないだろうか。

しかし…
たしかに僕を支持し、着いてきてくれたOPさんはいるし、PMや他のSVからもある程度信頼されていただろう。それでも、個人的には「僕だからではなく、仕方なく指示に従っているのではないか?」と疑問を抱くこともあった。

9/23、少しずつ各所に僕が退くこと伝えていった。
すると、「本当ですか!? これからRikiyaさん無しでやっていけるか不安です…」という趣旨の声が各所から上がった。
皮肉にも、現場を離れることが決まって初めて、想像以上に自分が重宝されていたことを実感した。
皆が僕の退陣を惜しんでくれた。

泣いた。
うれしさ以上に、心の底から悔しかった。
偉そうに現場の指揮をとってきた割には、運営の根本にメスを入れることはできなかった。
解放された喜び、支持されていたことへの安心感、お上や自分自身への憤り…。
複雑な感情が入り混じり、気づけば涙が流れていたのだ。
※おかげで、帰りの電車でコンタクトレンズを落とした笑

だが、後悔はない!
できることは全てやった。
今後の現場の舵取り役はクリアボイス氏に託した。
優秀なブレーンも複数いる。
前記事でネタにしたスティンク氏の暴走問題についても、本人を直接咎めるのではなく、業務フローを根本から見直すことで解決した。

今の彼らなら、現場を更に強い組織へと発展させてくれることだろう。
こうして、僕のカオスCCにおける戦いは、そっと幕を閉じたのであった。

ピンチかチャンスか!? 突如渡された、未知への切符

最終出勤が終わったからと言って、ゆっくり休んでいる暇などない。
なんせこの日の朝の時点で、次の動きがちゃんと決まっていなかったのだからな笑

ここでは、日給1万円とし、1ヶ月で15万円必要だとする。
職場の給与計算が月末締めだとして、週5日働く前提だと、10/11には仕事が始まっている必要がある。

①10/9までに年末までの短期案件を探し、これまでの続きに取り組む。
金銭リスクはクリアできるが、最も時間リスクが高い手段だ。

②日雇い派遣やアルバイトなど、比較的短い時間の勤務で融通の効く働き方を選ぶ。
最低限の収入となるが、より多くの時間を確保できるというメリットがある。一方で、万が一まとまったお金が必要になった時に苦慮し、仕事や生活リズムが安定しないことで精神的リスクが高い。

③いきなりフリーランスデビュー。
言わずもがな、最もリスクが高い。そもそも、まだ土俵に上がるための準備が整っているとは言えない。
数日、急ピッチで準備を進め、ギリギリできそうな案件を探してトライ…。
流石に危険すぎるか?笑

「①で動きつつ、間に合わなければ②でいくか」なんてまとまりつつあった矢先、冒頭のとおり連絡が入ったのである。

T氏は言った。
「Rikiya、本気出してみろ。いや、いつも本気かもしれないが…1ヶ月、Projectだけに集中してみろ。
もし今月お金の問題をクリアできなかったら、俺がお前の先月給与分を保障する。
もしそうなっても、それで最大2ヶ月だな。分かるんだよ、今の状態の苦しみとワクワク感が。
こういうのが必要なときもあると思う。…できるか?」
カイザー・ホセですか?笑(一瞬、思考停止!!)

我に返り、何度か質疑応答を交わした。
願ってもない話だ。余計なことを考えずに取り組むことができる上に、年末の独立に向けて大きく前進することができ、T氏やキャメル氏との連携もとりやすくなる。

僕は最後にこう言い放った。
「なるほど、良いでしょう。お互い男に二言はないということで、良いですか?」
「おう!よく言った!」
「では、全力でコミットします!」
「はっはっは!笑、流石だな。…楽しみにしてるぞ。」

当然、あらかじめまとめていたBullet Journalは白紙に戻った笑
朝には新たなページを設け、再構築した。

だが…僕はこの後、更なる一手をしかけることになる。
この続きは次回の記事で楽しんでいただこう!笑

新たな船出〜終わりに〜

” Why do we fall? So we can learn to pick ourselves back up.”
「人はなぜ落ちると思う?立ち上がることを、学ぶためさ。」
(実際の字幕とは少々異なる。)

この言葉は、僕が大好きなアメコミヒーロー、Bat manの『ダークナイト』シリーズに登場する。
主人公ブルース・ウェインが幼い頃、井戸に落ちてしまい、そこでコウモリの群れに襲われる。
自らロープを垂らして助けに来た父が、ブルースにかけた言葉だ。

今日までの僕は、これと言って世間様に自慢できる様な成果を出していない。
いつも惜しいところでつまずき、記録にはほとんど残らずに来た。
取り組んできたポーツ、大学受験、資格試験、その他の挑戦も、ほとんどがそうだ。
個人的にまだまだ至らないことが沢山あって、課題は山積みだ笑
そんな自分に、失望しかけることだってある。

でも、それで良いんだ。
今、これからのことに目を向けている僕に、ダラダラと悩んで足を止めている暇はない。
力のない自分が悔しければ、力をつけるべく努力して、克服するしかない。
先行きが不安なら、自ら動きだすしかない。
目的地さえハッキリしていれば、現在地からの地図を描くことができる。
地図を描くことができるなら、そこへ向かう手段は自ずと決まってくる。
で、あれば…やるだけじゃないか。

「なんだ、そんなことか。」
しかし、たかがそんなことを、中々実践できていない場面が多いと思わないか?
日々流されるまま、言い訳して燻っていては、来年の今日、大きな変化が起きていることはないだろう。
そういう人の場合、外部要因による抗えない力(事故や病気、災害など)でも起こらない限り、生活に劇的変化が起こることはない。
立ち止まっていると、それ自体が原因でゲームオーバーとなってしまうことも多い。
「漠然と悩んではいるけど、どうして良いか分からない…」これもまた、立ち止まっているに等しい。
日々の行動に、具体的な変化は起こせないからだ。

自ら、今、動く。
気になっている本を読んでみる。
その中から何か1つ、今日から取り組んでみる。
それもまた良いだろう。
その小さな1歩は、後の大きな変化につながるかもしれない。

特に変化を起こさなくても、11月を迎え、12月を迎え、年末を迎える日が来る。
そのとき僕は、あなたは、どこでどんな顔をしているだろう?
僕が挑戦することを諦めるとき、それすなわちこのProjectの終わり。
それを、僕自身が許さない。だから動く。

今からでも遅くはない。
今年こそ、自分にとって何か1つ、勝利を掴む瞬間を迎えようじゃないか。
絶対に諦めない信念を、貫いてみせようじゃないか。

今回も最後まで読んでくれて、ありがとう。
ぜひ、今後の動きも追ってくれるとうれしいぞ!

では、また会おう!

〜To be continued〜


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