揺るぎない自信

どうも、Rikiya The Powerです。
だいぶお待たせしてしまって申し訳ない!
(情けないことに、仕事についていくことにやっとで余裕がなかった笑)

さて、レッド航空での座学研修が終わり、近頃は現場でのOJTが続いている。
(仕事については社内規定が厳しくて書けないことも多々あるけど、ルールは守り、極力分かりやすく書かせてもらうぜ!)

10月の終わり頃から現場入りした。
短期間とはいえ一緒に勉強していた新入社員のほとんどが、それぞれの課に配属されて行った。
一口に「航空貨物」と言っても、実際には色んな業務がある。
現場は空港全体といっても過言ではないので、時に車での移動が必要なくらいには広い笑。
数名は僕と同じ課に配属されたが、その他の約10名は、時々顔を合わせる程度になってしまった。
なんだか少し寂しい気もする。

しかしまあ、知れば知るほど「随分と緊張感のある現場に来てしまったものだ」と思う笑。
一見華やかなイメージを持たれがちな航空関係の仕事は、携わるスタッフたちの高度な仕事によって支えられているということを日々痛感するんだな。

僕のいるところは貨物部門だが、貨物専用機を飛ばすことはない。
つまり「旅客機で人(利用客)と貨物を一緒に飛ばす」ということ。それゆえ、ルールや検査が最も厳しいのもこの貨物部門なんだ。現場は天下の羽田。レッド航空だけで、1日に100件以上の発着がある。
どの便にも機長、CA、整備士、空港職員、警備、そして我々貨物部門が関与する。
その全てが上手く連携できているからこそ、航空機のスムーズな運行ができているんだ。
もし、どこかで何か1つでも問題とか不足があれば、便が遅れるか飛べなくなる。
僕は旅行客と直接触れ合うことはほとんどないけど、貨物部門だってフライトを支える超重要ポジションなんだな。

「ルールや検査が最も厳しいのが貨物だ」と言ったけど、陸海空、全ての物流の中で最もルールが厳しいのも航空輸送だ。
航空機で運ぶ貨物も非常に幅が広く、多種多様だよね。
動物や食品、一般貨物にもそれなりの検査が必要だけど、中でも「危険物」と呼ばれる貨物のチェックは超厳しい!。
ご興味のある方はぜひ調べてみていただきたいんだけど、危険物は可燃物、爆発物、毒物、放射性物質、リチウム電池を含む物、腐食生物質など、色んなものがあるんだよね。
その全てにそれぞれの取り扱いルールがあり、量や重さ、容器などによっても細かくルールが定められている。
僕たちはそれら全てを直接取り扱うから、現場入りする前に、厳しい水準のテストを受けている。
そのルールは「世界共通のルール」として国連が定めているから、レッド航空に限らず「貨物の業務に携わる全員が」把握しておく必要があるものだ(補足として、ここで言う「貨物」とは客室に持ち込むキャリーバックなど「手荷物」のことではない!)。
定期的な教育を受けること、テストに合格することも、国連のルールで定められている。
ちなみに、そのテストに合格できないと現場入りすらできない!笑
むしろそうでなければ、飛行機に乗る人も貨物を運びたい人も、安心して利用できないだろう…。

ま、テストには無事に合格できたから現場入りしてるわけだが…
キツかったーー!笑
「ここまで徹底されてるとは…」と感心するほど細かいぜ。
同時に、「ここまで厳しく厳密なルールでやってるからこそ、日本での飛行機事故は稀なんだ」と実感できる。
現場入り後の現在、3ヶ月間は研修生みたいなもの。
当然1人で作業することはないし、1つ1つOJTで教わりながら仕事を覚えている。
毎日新しいことを覚え、教わったことは精度を上げていく。
そんな日々が続いている。
僕は早朝5時からの勤務と12時からの中番がメインで、中々生活リズムを整えるのは難しい。
体調だけは崩さない様に気をつけようと思う。

まあ「それはそれ」として、僕としてはThe Power Projectを無視することはできない。
ただ仕事するだけの毎日では、環境が変わっただけで何も発展しないからな。
その点どういうつもりでいるのか、本編で触れようと思う。

Contents

本当にこれで最後

今僕が、日本の誇り高きレッド航空で働いけていることは大変ありがたいことである。
「当面の働き口として選んだ」ってことは認める。
だからこそ派遣社員での入社を選んだしね。
しかし、「独立までのつなぎでしかない」と言い切るつもりもない。

僕はあえてここを選んだ。
飛行機自体にそこまで詳しいわけでもなかったが、飛行機自体は好きだ。
身近な羽田空港のことをもっと知りたかった。
だから、「この場所を最後の舞台にしよう」と決めたんだ。

散々色んな会社を経験させていただいた手前、今更1から一般的なオフィスワークを経験したいとは思わない。
今、この段階の僕にとって大きな宿題があるとしたら、航空会社くらいだと判断したんだね。
いつかこの職場を離れる日が来る。
その後も、飛行機や空港にはお世話になる。
だからこそ、内部のことを知っておきたいと思ったんだ。
しかも、僕にとってそのチャンスは、今しかない。

来年の年末。
2023年12月31日をもって、僕は今度こそ完全に独立する。
この舞台では最後まで、自分の使命を全うしたい。
今度こそ、「ここに来て良かった」「ここが最後で良かった」と思って去るために。
そのためにも日々を、絶対に無駄にしないと誓っている。

1年強の過ごし方について

ここでは、独立までの計画について共有しておきたい。
計画の策定には、前職サンクチュアリに入社する前に立てた計画を応用することができた。
少し手を加えることで、よりスマートで、より明確な計画に生まれ変わっている。

・来年末までに最低60万円貯めること(毎月5万円の貯蓄。無収入状態におちいっても生き延びるため)。
・可能な限りの万全の状態で2023年末を迎えること(詳細は別途記載あり)。
・今年12月に入る給与から、仮想通貨の追加購入を再開すること。
・2023年10月までに独立に向けてのスキルセット等は整え、10月中には少しずつ大学受験の準備を始めること(※)

※受験は、2025年1月に大学入学共通テスト(旧センター試験)を受験し、2月に東京大学の2次試験を受ける。
来年もその翌年も、間違いなく暇ではないと思う笑。したがって、2次試験の直前2ヶ月前くらいまで、受験専念は難しいという想定で計画を立てている。
その時になったら改めて共有するけども、この受験計画には、大手予備校時代にフルタイムで働きながら公認会計士試験を志した経験と、これまでの蓄積で確立した勉強法を応用している。
もちろんまだ仮段階だが、時間を見つけて勉強することは、今後全ての取り組みにおいて変わりないだろう。
(今ここに記しておくこともまた、僕自身が先を見失わないためでもあるのさ笑)

と言いつつ、ここ最近は些細なイレギュラー等に巻き込まれたりして、公私共にバタバタしていた笑。
慣れない仕事、把握しきれていないルールなどもあって、無意識にストレスや疲れも溜まっていたと思う。
幸い、心身共に問題ない。
今のところ上手く乗りこなせている。

僕は前記事で「これまでの僕の集大成を試す時がきた」と表現した。
正直、覚えることの膨大さや業務範囲、バラバラな勤務時間など、今はそれなりにハードに感じる。
これまでの経験をフルに活かせているからこそ、正気を保ったまま今日を迎えられていると思う。
相変わらず、Bullet Journalが、「冷静さを保つこと」と「明日をより良くするため」に役立っている。
当然、英語やプログラミン、独立までの計画の見直しなど、一切抜かりはない。
あとは一番大事なことを守り通すだけ。
それは「決めたことを、絶対に投げ出さない」こと。

それにしても、本当に毎日が濃い。
沢山の人に出会い、色んな考え方に触れ、様々な人生を垣間見る。
その中で、「僕の正しさ」を貫く葛藤もまた拭いきれない。
(仕事に関しては素直に従うぞ笑。)
今までの僕と違うところは、決して相入れない人生観に触れた時の反応だと思う。
これまでだったらもっと否定的な考えが湧いてきただろうし、感情的になっていた。
何が正しいとか間違っているかとか強くこだわらなくなったためか、「まあこういう人もいるよね」と軽く受け流せる様になっている。要は、勝手に消化不良を起こしてイライラしなくなったということだ笑(公共の場でのマナーが悪い奴とか、トイレを出る時に手を洗わない奴とかは、そもそも同等とすら思わないことで怒りも湧かなくなった笑。直接被害をこうむった時だけ、然るべきアクションを起こせば良い。)
とまあ、頭でわかっていても感情が追いつかなかった部分が、いつの間にかコントロールできる様になっているのが分かる。
僕も少しは大人になったってことかな?笑

いずれにしたって、仮に望んだって、定年までレッド航空に勤めることはない。
受け入れ難い考え方に出会ったとしても、いちいちムカついたり反感を覚えず、「ここはそういう文化」くらいに考えておいた方が自分を守ることにもつながるだろう。
それが仕事に直結することであれば、せめてできる様になってから、しかるべき方法で提案すれば良い。
凝り固まった考えで自分の視野を狭めるのは、自分で自分を苦しめるだけだしな。

挑戦者たる資質と覚悟〜終わりに〜

勘の良い読者の皆さんなら、既に察しがついていると思う。
今この段階で挫ける様なら、その先もない」ということ。
「30歳までに」と何度言ってきたか分からないが、今回の挑戦が、僕にとっていかに大きな局面かを感じ取っていただけるのではないだろうか。
30歳までに自分の力でお金を稼ぐ段階に達し、独立できなければ、今のやり方を捨てる覚悟もできているということ。

失敗ばかり重ねている様に見える僕だが、僕の選択、行動には全て僕なりの検討を重ねた深い理由を伴っている。
日々を反応的に生きるとか、ただ「今日の仕事が終わることを楽しみに生きる」ことは、どうしてもできない。
同じ会社の誰がいくら給与をもらってるとか、出世がどうのとか、社内政治にも全く興味がない。
勤め人がとことん向かない性分の僕にも、通さなきゃならない筋ってものがある。
その辺に上手く折り合いをつけるためにも、必ず30歳までにけりをつけるのさ。

先ほど「何が正しいとか間違っているかとか、強くこだわらなくなった。」と書いたばかりだが、「間違った大義名分を背負っている人が多すぎる」と感じることはある。
いや、とある個人が勝手に「大人ってのは〜」とか「生きるってことは〜」と思っている分には関係ないのだが、どうしてもそれを他人に強要しようとする脅威に見舞われる場面がある。
流石に、いちいち刃向かって論破合戦に持ち込んだりはしなくなった。
人にはそれぞれ背負っているものがあって、その人にしか分からない苦労や悲しみだってあるものさ。
だから、「分かってくれよ」という意味のことを言いたくなってしまうことだってあるだろうさ。

今、何者でもない、何も背負っていない僕が、直接他人の意見を否定しようとは思わない。
(不必要に関係を悪化させても面倒だし、「できてから言え」と言われて終わりだしな笑)
拳をあげる先の見つからない怒りさえ、原動力に変えて突き進めば良い。
そしていつか、僕が夢を1つ叶えるとき…
ゴチャゴチャ語らずとも、それが自ずと答えになるのだから。

挑戦者のあなたへ。
絶対に忘れないでほしい。
長く、暗いトンネルの先に見える一筋の光は、未来の自分なんだ。
絶対に辿り着こうぜ。心に火を灯し、自らの足元を照らすのさ。
道中で暗がりに怯える人を見かけたら、どうかその火で明かりをともしてあげてほしい。
決して偽善なんかじゃない。誰かの足元を照らしてあげることは、自分の足元を照らすことと同じだからだ。

本記事の最後に。
何かを盲信することは、本当に信じていることとは違う。
何かを信じると決めたなら、そう決めた自分自身に責任を持つことだ。
そもそも、人生の責任は自分でしか負えないしな。
だから、僕たち挑戦者に「そんなことを言う人だと思わなかった!信じてたのに…」なんて台詞は無しさ。
いざという時、最後に信じられるのが自分自身であるためにも、決して自分の意志を見失わないことが大切だね。

というわけで、今回も最後まで読んでくれてありがとう!
The Power Projectは、決して僕だけのものじゃない。
僕を取り巻く、全ての挑戦者諸君によって大成させるもの。
それぞれが目指す光の先で、また会おう!

〜To be continued〜

H O M E

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